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澤井:「貫録がある・落ち着いている」とかよく言われるけど、僕はこう見えてもまだ入社2年目。それなのにエルダーブラザーをやると知ったときは、果たして自分にできるのかという不安の方が大きかったよ。
佐野:むしろ私にとっては年が近いということで、とても親しみやすく感じました。この先輩なら何でも気軽に聞けるし、大いに頼ろうと思いました。澤井さんのおかげで、入社前・配属前の不安が吹っ飛びましたよ。このエルダーブラザーの制度って、新入社員にとっては本当にありがたい制度だと思います。
澤井:自分では、エルダーブラザー制度は「エルダーの義務」というよりは「新入社員の権利」と思っているよ。自分自身も、エルダーを大いに頼っていたからね。
佐野:澤井さんは私と1年しか違わないですが、その差はすごく大きく感じますよ。(見た目はもちろんですが)周囲の誰とでもしっかりコミュニケーションができるし、先輩方との技術的な議論も臆することなくしています。実は2年目と知った時は本当にびっくりしましたよ。
澤井:それは職場の環境がいいこともあると思うよ。平均年齢も若く、職場には活気があって、コミュニケーションもいいしね。仕事はもちろんだけど、プライベートでも充実できると思うよ。僕たちも先輩後輩という感じじゃなく、一緒に切磋琢磨できたらいいね。
佐野:はい、ありがとうございます。

佐野:現在の私の仕事は、超電導リニアの地上設備の技術開発で、フィールドに出て試験とデータ解析に追われる毎日です。作業服は常に真っ黒ですよ。
澤井:僕は別の設備の技術開発で解析作業をしているんだけど、佐野君とは担当している仕事がまったく違うよね。
佐野:新しい分野の技術開発が多く、誰もやったことのない挑戦だというのが一番のやりがいです。フィールドで試験をしていても、目の前で起きていることは自分が最初に目にしていることなんだと感じ、興奮します。
澤井:そういう実感はモチベーションが上がるよね。僕もまったく同じで、担当している仕事の内容こそ違うけど、将来「超電導リニアを安全・確実に走行させるために不可欠な設備の技術開発に取り組んでいる」というのは、非常に大きなモチベーションになると思う。佐野君も是非それをやりがいにして欲しいね。
佐野:もちろんです。毎日、手探りの部分が多く、トライ&エラーを重ねながら勉強しているという感じがして、非常にやりがいがあります。
澤井:これは、「鉄道車両を中心とした総合エンジニアリングメーカである日本車両」でなければできない仕事だよね。これから技術開発で成果を出していくためには、本部内外問わず、多くの先輩たちのアドバイスが重要になると思うよ。そのためにも積極的にコミュニケーションをとることが大切だよ。
佐野:はい。澤井さんをお手本にして頑張りたいと思います。

佐野:研修でよく言われたのは「ゼネラリスト」になれということでした。狭い専門知識では活躍の場が限られるため、幅広く知識を増やして活躍の場を拡げていきたいと思います。
澤井:多くのことに関心を持つのは重要なことだけど、技術者として、得意な分野を持つことも大切だと思うよ。「この部内で、コレは俺が一番だ」というのも目指してほしいな。
佐野:はい、分かりました。でも最初のうちは特に視野を広げることに力を入れたいですね。そのためにも、とにかくどんなことにでも興味を持つようにしたいと思います。そしてひとつずつ、その分野を極めていきたいと思います。
澤井:うん。その意気込みで一緒に頑張ろう。
佐野:そういう意味では、エンジニアリング本部では、「技術開発、設計、製造、据付工事」という機能がすべて一体になっているので、一貫してモノづくりを学べるという特長があると思います。本当に幅広い知識が求められるので、先輩方からも貪欲に吸収したいと思います。
澤井:まさにトータルシステムエンジニアリングの世界だね。学ぶ喜び、向上心をいつまでも忘れないようにしよう。
佐野:澤井さんは私のことだけでなく、他の人がどんな仕事をしているか、いつも興味を持つようにしていますよね。そうしたアンテナを高く張る姿勢を学んでいきたいと思います。
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