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農業設備の効率化・合理化のための総合エンジニアリング

カントリーエレベーター向け「乾式集塵装置」

 

カントリーエレベーター等の営農施設での集塵装置は、従来、水をシャワーリングすることにより埃を捕集する湿式タイプを設置していましたが、今回、省エネ、環境負荷低減を目的として水を使用しない「ロータリーエアーフィルター式乾式集塵装置」を開発しました。

 

「ロータリーエアーフィルター式乾式集塵装置」は、施設各所から除塵機により集められた埃を乾式ロータリーエアーフィルターにて吸着し、クリーンな空気を施設外に排出します。従来の水を使用して埃を捕集する湿式タイプでは、水の循環等に大型ポンプが必要で稼動時には大容量の電気が必要となっていましたが、乾式集塵装置は小型モーターで駆動するため、湿式タイプに比べ稼働時の使用電力を3割程度削減する事ができます。また、湿式タイプは排水の処理が必要となるため、環境対策としても乾式タイプの方が有利です。  「ロータリーエアーフィルター式乾式集塵装置」は湿式タイプの欠点を補い、湿式タイプと同等以上の除塵効果があり、総合的に環境負荷を低減しています。

 

 

 

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