> アースドリル |
納入事例
2014年1月、日本政府ODA(政府開発援助)により、ベトナム・ホーチミンにアースドリルED5800Hを2台納入しました。
2011年、インドシナ半島では大雨が続き、タイの大洪水が大きく報道されたことは記憶に新しいでしょう。半島東部のベトナムでも、甚大な水害が発生し、日本政府は洪水対策支援に、ODAノン・プロジェクト無償資金協力によって、ベトナム政府に機材の供与を決定しました。その主要調達機材の一つにアースドリルが選ばれ、入札の結果、ED5800Hに決まりました。
ベトナムは、北部の首都ハノイ近郊にはホン川、南部のホーチミン市近郊にはメコン川といった大河があり、山岳地帯を除く河口域では、砂が堆積した非常に軟らかい地層で、場所打ち杭にはアースドリル工法が適しています。工法普及とともに、日車「アースボーイ」EDシリーズは、ベトナムで広く使われています。
本体の両側面に、「日本国民より」と記した日の丸を表示しています。これからも期待に応える製品づくりに努め、日越友好がより一層深まることを願っています。