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大型機DH658−135M-2の特殊仕様
「最大トルク100ton・mパイルドライバ」DH658-135H

現場作業風景 大型パイルドライバの代名詞として類計で250台を超えて世に出されているフェニックスシリーズのなかで、大型機DH658−135M-2の特殊仕様「DH658−135H」を開発しました。この機械は鋼管ソイルセメント杭の施工用として高出力エンジンを搭載し、本体の油圧源を使った専用の鋼管回転装置を用いて鋼管杭を最大100ton・mのトルクで回転します。
 この機械は昨年末より名古屋市の現場にてφ1500の鋼管ソイルセメント杭の施工を行い、現在も稼動中です。
DH658−135Hの主な特長は以下の通りです。

「ハイパワー・ハイトルク」

大きな鋼管回転力を生み出すエンジンは、320馬力で排出ガス2次規制対応型を搭載しています。

標準仕様機(200馬力)との比較で約1.6倍の高出力でありながら、本体の大きさは横幅方向で約100mm大きくなっただけにとどめ、輸送性も標準のDH658並を確保しました。

作業装置は中掘削用として200馬力の電動オーガ(NAS200L)、鋼管杭の回転用としてDH658本体の油圧源を用いた専用の鋼管回転装置(DAO−1000H)の組み合わせとなっています。

最大トルクは100ton・mで、独自のSL制御により運転室のボリューム調整によって回転数を無段階にコントロールすることが可能です。(回転数の設定範囲は負荷によって異なります)

オーガ部外観「強力型フロント」

リーダ、ステーおよびリーダブラケットは、高トルク(100ton・m)の鋼管回転装置を支える専用フロントとなっています。

機械全体としての安定度を確保するため重量のある高トルク対応型リーダは、ホルダから下のみとし、上部は標準のM95Dリーダとしています。

今回の施工条件では安定度は、最長リーダ長さ28mまで可能としました。

リーダは従来機との寸法的な互換性を考慮し、主パイプ材及びガイドパイプの材質や肉厚を変えて高トルクに対応したため、標準のDH658用として使用していたオーガ等の作業装置の使用も可能です。


DH658−135H本体外観寸法

DH658−135H M95C(特)パイルドライバの主要諸元
全巾(クローラ縮小時)    3300mm
全巾(クローラ拡張時)    4600mm
エンジン出力    235kW(320PS)
全装備質量    136ton
平均接地圧
(全装備時)   
170kPa
DAO−1000H 鋼管回転装置
鋼管回転トルク 低速 982kN・m
(100t・m)
高速 327kN・m
( 33t・m)
鋼管回転数(無負荷時最大) 低速 2.6min-1
高速 7.5min-1

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