> ホーム > 事業・製品> 製紙関連機器

古紙処理機器・設備 |SSI 破砕機ニーディングパルパー(離解)フラッシュソーター(選別)ニューソーター(離解)フォールウォッシャー(洗浄)

異物選別装置

フラッシュソーター リフラー形オープンスクリーン

工程外に排出されていた繊維を回収/除塵工程におけるスクリーニング負荷を軽減


パルパーとニーダー機能を兼ね備え、離解・剥離・分解を一括処理できる「ニーディングパルパー」は、難離解古紙や大量の異物を含む古紙等を高濃度且つ連続式で処理をする装置です。繊維回収の歩留まり向上で、廃棄パルプ繊維が再生材料に。また、スクリーニング負荷を軽減することで、後工程の負荷も軽減し効率化が図れます。異物も大きいまま原料と共に連続排出されますので、原料と異物を連続式に選別する「異物選別装置『フラッシュソーター』によりニーディングパルパーの性能を最大限に活かし、古紙原料のより効率的な処理が可能になります!

 

 

禁忌品古紙利用を可能にした「ニーディングパルパー」

弊社開発ニーディングパルパーの稼働により、それまで再生紙の原料とならなかった禁忌品古紙(容器包装リサイクル法古紙等)の利用が可能となりました。禁忌品には再生紙原料とならない異物が多く含まれており、従来の古紙再生工程では、十分な離解が困難でした。また、処理中、異物の微細化により、後工程におけるスクリーニング(除塵工程)に大きな負荷が掛かってきました。そんな中、弊社開発ニーディングパルパーは、異物微細化を防ぎながら離解・剥離・分解を行うことができ、異物が大きいまま原料と共に連続排出され処理が容易になりました。

 

ニーディングパルパー性能を最大限引き出す「フラッシュソーター」

「フラッシュソーター」では、ニーディングパルパーから連続排出される原料に含まれる繊維と異物を連続して選別し、繊維回収することで歩留りの向上を図ることが可能となり、この選別工程により、後の除塵工程において、スクリーニング負荷を軽減させることができます。

 


フラッシュソーター仕様

型式 処理量(ADT/D) 設備動力(kW/P) 適用ニーディングパルパー
NFS-600 30 15x6 KNP-05
NFS-800 100 30x6 KNP-10
NFS-1000 150 37x8  
NFS-1200 200 45x8 KNP-20

※原料の種類・濃度・離解度及びプレート孔径により異なります。その都度お問い合わせください。処理量は一般古紙(処理濃度3〜4%)で、スクリーンプレート孔径φ4での処理量です。


フラッシュソーター 形式図

 

 

フラッシュソーター

ニューソーター

 

 

製品に関するお問合せ

tel