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2009.06 京成電鉄株式会社殿向新型スカイライナー完成


 京成電鉄株式会社殿向けにスカイライナー用AE形を納入しましたので、その概要を紹介します。

  スカイライナーとは成田空港アクセス向けの座席指定特急列車であり、京成殿のシンボル的な存在となっています。当社は初代AE形、現在運行中のAE100形の両方の製作実績があります。

 

 今回の新AE形は2010年度に開業予定の成田新高速鉄道線(京成上野から高砂・北総線を経て、印旛日本医大駅から先は新線を建設し、成田空港までを結ぶ全長64・1`)に、開業に合わせて営業投入される予定のものであり、新線区間において最高時速160qでの運転を行なうことにより、日暮里─成田空港(空港第二ビル)間を現行の51分よりも大幅に短縮した36分で結ぶものです。  

 

車両デザインは山本寛斎氏のプロデュースであり、昨年4月にはデザイン発表会が盛大に催されました。デザインコンセプトは「風」「凛」となっており、外観塗色はストリームホワイトを基調とし、屋根部をウインドブルーで塗り分けて、裾に2本のラインを入れています。床下側面や屋根上に搭載したクーラのカバーも新たにデザインした形状とし、特に先頭車にはクーラキセと連続したアンテナカバーを設けるなど、疾風の如きスピード感を表現したデザインとなっています。  

 

 

 客室両端のカモイ部には26インチの大型LCDを設けています。これは4カ国語表示(日英中韓)となっており、外国からのお客様にも分かりやすいものとしています。また、運転室に取り付けたカメラの映像の表示も予定されています。 床は配色によって波を表現した市松模様の床敷物を貼っています。

 

 出入台と客室の間をガラス製のパーテションで仕切り、客室の端部には荷物置場を設置しています。

 

 編成中1両(5号車)の車端部に便洗設備を集約しており、その構成は身障者対応の多機能便所、洋式便所、小便所、洗面所が各1箇所となっています。壁面の一部は鏡になっており、腰部は大理石調の化粧シートとステンレス製の帯の組合せとなっています。多機能便所についてはオストメイトの方向けの設備として便器に洗浄用水栓を設けているほか、ベビーベッドやベビーキープも設けています。

 編成中1両(4号車)に自動販売機とテーブルのあるサービスコーナーを設けており、3つ並んだ丸い側窓がアクセントとなっています。この場所には、AEDも設置しています。また、出入台の握り棒は青色グラデーション塗装とし、上下からLED照明で照らすものとなっており、またクツズリ部にも薄型のLED照明を組み込むことで乗降時の安全に配慮してあります。

 

運転室は広い空間を生かした大型運転台を装備しており、前方監視用カメラなどを設けています。

  新型スカイライナー(AE形)が「グッドデザイン賞」を受賞

日本車両製造株式会社
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