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2010.10 JR西日本殿向け  山陽・九州新幹線直通用車両 N700系7000番台


※写真は量産先行車です。

 この度、西日本旅客鉄道鞄a向けに山陽・九州新幹線直通用車両の量産車を納入しましたので、その概要を紹介します。この車両は、平成23年春の九州新幹線鹿児島ルート全線開業に合わせて投入される、新大阪と鹿児島中央を結ぶ新型新幹線で、2年前に納入した先行車に続いて製作する量産車です。

 この車両は、JR西日本殿とJR九州殿の共同開発車両で、東海道・山陽新幹線で走行中の最新型「N700系」をベースに8両編成とし、九州新幹線区間の急勾配(35‰)に対応するため全電動車化したものです。最高速度は時速300キロで、新大阪‐鹿児島中央間の約900キロを4時間前後で結ぶ予定です。

 外観は日本の伝統的な陶磁器の色をイメージした青みがかった白、「白藍」(しらあい)に、「濃藍」(こいあい)と金色のラインが引かれ、車両側面のロゴマークは、相互協力し合い乗入れを実現するJR西日本殿とJR九州殿の両社の関係を、手を携えて交わるような曲線を用いて表現されています。列車名は営業開始に先立ち一般公募され、「さくら」に決定されています。

普通車自由席 普通車指定席 グリーン車
     

 車内は1〜3号車が2+3列シートの自由席、4〜8号車が2+2列シートの指定席、6号車の約半分、24席が2+2列シートのグリーン席です。グリーン席の腰掛はN700系をベースとして、さらにゆったりとくつろげるようレッグレストや枕を設置しています。客室内およびデッキ壁面などに木目をあしらい、「和」のイメージを全面に打ち出したのが特徴です。

 全席禁煙とし、N700系と同様な喫煙ルームやモバイルコンセントの他、女性専用トイレやパウダールームも設置されています。指定席及びグリーン席の座席の手すりには、座席番号を示す点字名板を取り付け、また既存の新幹線と同様にAEDを搭載しています。

日本車両製造株式会社