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2008.03 名古屋臨海鉄道(株)殿向け 64tDHL完成

名古屋臨海鉄道(株)殿向け 64tDHL 

 日本各地の臨海鉄道殿向けディーゼル機関車は平成13年頃から順次更新されています。臨海鉄道各社で構成する臨海鉄道協議会では各社の機関車の仕様統一を図ることになり、この仕様に基き今後も車両が発注される予定です。このたび、名古屋臨海鉄道鞄aにも新しく64t機関車が納入されましたので、その概要を紹介します。
名古屋臨海鉄道鞄aはJR笠寺駅より名古屋市南区・東海市・知多市に広がる臨海工業地帯への全長約20kmにおける鉄道貨物輸送を担っており、最近は自動車関連の部品輸送も始まっています。
今回製作した機関車ND601は臨海鉄道路線内において貨物車両の牽引および入換え作業を行います。
ND601の外観は中央に運転室があり、前後にエンジンを配置したもので、ボデイカラーは名古屋臨海鉄道鞄aの青色をベースに白とピンクの帯が入っています。車両の寸法は全長13600mm・全高3890mm・全幅2930mmであり、主要諸元は下表になります。

No

項目

諸元

運転整備重量

約64t

最高走行速度

45km/h

搭載エンジン

412kW水冷ディーゼルエンジン×2基

変速機

湿式多板油圧クラッチ方式トルクコンバータ×2基

逆転機

全自動パワーシフトトランスミッション

空気ブレーキ

27LAセルフラップ式空気ブレーキ

冷却装置

油圧モータ駆動軸流ファン方式

車両電気制御

電源DC24V 電源DC24V プログラマブルコントローラ(プロコン)制御方式

機関車の性能としては、約10‰の勾配を最大で1200tの貨物車両が引出し可能としました。また、エンジンおよび変速機の制御や異常処理にはプロコンを中心に制御回路を構成しています。また、運転室内に車両の状況管理が可能なタッチパネル式モニタを搭載して、検修担当の方々に役立てて頂けるようにしました。
この機関車の主な特徴は次のような点です。

1、 環境対応・・・・・軽量小型エンジンの採用により低燃費
2、 速度制御・・・・・1コントローラによるエンジン2基の連携負荷運転
3、 信頼性・・・・・・運転状態・異常記録などの車両管理機能を装備
4、 整備性・・・・・・機器を小型化することで、点検スペースの確保

輸送機器本部では今後も引き続いて各臨海鉄道殿へ機関車の納入を計画しており、環境に配慮した鉄道貨物輸送の推進に役立つことを期待しています。

[輸機・インフラ本部]

日本車両製造株式会社