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2008.02 新型軽量LD-3F型航空コンテナ完成


新型軽量LD-3F型航空コンテナ完成  

 航空業界では昨今の燃料費高騰により航空機はもとより、搭載する機材の軽量化を推し進めています。そのような情勢の中、当社としても顧客の要求に答えるため、従来製品よりも軽量化した航空コンテナを開発製品化し、このほど納入しましたので、ここに紹介します。

今回開発した航空コンテナはLD-3Fという形式ものです。この形式は当社受注航空コンテナの約8割を占める主流製品です。空港でよく見かける、立方体が欠けたような形状をしています。これは、航空機の機体に合わせた形状で、客席下の半円形部分に効率的に搭載できるように作られています。

開発にあたっては軽量化のため、各面を構成するパネルの板厚・フレーム断面形状等を見直しました。その過程で設けられた下側のベース部分に空けられた7つの丸い軽量穴がアクセントとなっています。また、パネル結合方法・補強部材数の見直しを行い、部品点数を削減しました。これら各部のさまざまな改良の積重ねにより自重は従来型の133kgから119kgへ減少し、10%以上の軽量化を達成しました。これは、航空機1機あたりでは約600kgもの軽量化になります(B777-300型へ最大個数搭載時)。

製品外観は各航空会社殿の要求に従ったマーキングが施されています。材質は従来型と同様の無塗装オールアルミ製で、廃棄時にもリサイクルが容易な、環境に配慮した製品となっています。コンテナ内部は輸送時の貨物保護を配慮し突起物での貨物へのダメージをなくす為、パネル結合方法の見直しを行い従来よりもリベットの飛び出しを削減したほか、フレーム角にRを持たせるなどの改良が施されています。

各エアラインで、本製品が航空貨物輸送の効率化に寄与することを祈っています。


[輸機・インフラ本部]

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