鉄道車両の製造に欠かせない溶接技術など、各種製造技術を全国で競いあう全国技術競技会。
優秀な成績をおさめた日本車両の社員を紹介いたします。
平成28年 第42回全国軽金属溶接技術競技会【優勝】 |
アルミニウム合金の溶接技術を競う第42回全国軽金属溶接技術競技会(主催 一般社団法人 軽金属溶接協会)において、緋田和高さん(鉄道車両本部製造部製造第一課ブロック工場)が優勝に、服部大成さん(同 鉄工工場)が優秀賞(3位)に輝きました。 本競技会は全国から優れたアルミ溶接の技術をもった選手が出場し、その腕を競うものです。第42回競技会は昨年10月25、26日に兵庫県で開催されました。競技部門は3つに分かれており、緋田さんはミグ溶接中板の部、服部さんはティグ溶接中板の部に出場しました。 今回の受賞は新幹線トップメーカーである当社のアルミニウム合金溶接技術の高さを示すものであり、それを全国にアピールすることができました。 |
【優勝】第2種 ミグ溶接中板の部 鉄道車両本部 ブロック工場 緋田和高 |
アルミニウム合金の溶接技術を競う第42回全国軽金属溶接技術競技会(主催 一般社団法人 軽金属溶接協会)において、緋田和高さん(鉄道車両本部製造部製造第一課ブロック工場)が優勝に、服部大成さん(同 鉄工工場)が優秀賞(3位)に輝きました。 本競技会は全国から優れたアルミ溶接の技術をもった選手が出場し、その腕を競うものです。第42回競技会は昨年10月25、26日に兵庫県で開催されました。競技部門は3つに分かれており、緋田さんはミグ溶接中板の部、服部さんはティグ溶接中板の部に出場しました。
緋田さんは前回大会において準優勝しており、今年は優勝を狙って練習に打ち込みました。その努力が実を結び、最高の結果となりました。
受章者本人の喜びの言葉
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【優秀賞 |
服部さんは今回で3回目の出場でした。過去2回は成績が振るわず悔しい思いをしており、今回はその雪辱を晴らすべく練習に励み、当社初の快挙を成し遂げました。
受章者本人の喜びの言葉 この度は、優秀賞を頂くことができ大変嬉しく思っています。練習では先輩方のアドバイスや過去のデータを参考に、作品を作りこんでいきました。大会を通して技術・知識を習得すること、溶接することへのやりがいを得ることができました。この経験を今後の仕事に役立てていく所存です。競技会への出場機会を与えてくださった会社関係者、指導してくださった先輩方に感謝致します。(服部 大成)
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平成29年 第66回愛知県溶接技術競技会【準優勝】平成29年3月11日に愛知県立名古屋高等技術専門校において第66回愛知県溶接技術競技会(主催 一般社団法人愛知県溶接協会)が開催され、被覆アーク溶接の部で出場した 江上隼(鉄道車両本部製造部製造第一課構体工場)が準優勝という輝かしい成績を収めました。被覆アーク溶接の部での受賞は当社としては13年ぶりの快挙です。 |
【準優勝】被覆アーク溶接の部 鉄道車両本部 製造部製造第一課構体工場 江上隼 |
競技は中板1組と薄板1組をそれぞれ溶接し、作品の見栄えに加えて、内部品質の評価として放射線透過試験、曲げ試験にて審査されます。江上の作品は800点満点中の793点という高い評価を得て、見事準優勝を勝ち取りました。 5月19日にキャッスルプラザ(名古屋市)にて名古屋市長賞および準優勝表彰として表彰状とカップが授与されました。江上は過去に同競技会にて半自動溶接の部で優勝しており、今回で2部門での受賞となりました。 併せて10月21、22日神奈川県横浜市で開催されます第63回全国溶接技術競技会(主催 一般社団法人日本溶接協会)に愛知県代表として出場する運びとなっています。
受章者本人の喜びの言葉 この度、愛知県溶接技術競技会で準優勝することができ大変嬉しく思っています。3回目の被覆アーク溶接の部の出場でようやく全国大会への切符を手にすることができました。前回の全国大会では3位に終わってしまったので、表彰式にて壇上で宣言した「日本一を取る」ことだけを目標に、愛知県代表の名に恥じない作品を作るべく、しっかり練習に励みたいと思います。 (江上 隼) |
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