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あらゆる技術を俯瞰できるゼネラリストとして存在価値を発揮する。

鉄道車両本部

鉄道車両の開発・製造を行う部門です。新幹線車両製造のトップメーカーであり、地下鉄車両や通勤電車から超電導リニアまで、様々な開発・製造を行い、国内外の鉄道事業者に高品質な車両を供給しています。

先輩社員の声

鉄道車両本部 海外プロジェクト部 アジアプロジェクトグループ 

台湾向け車両製造のプロジェクトに参画

 入社以来私は、台湾向けの通勤電車の納入に携わっています。これは台湾の国鉄から台湾メーカーに発注され、そのメーカーから当社が設計と製造を請け負っているというプロジェクトです。具体的にはプロト車16両の設計及び製造を日本で行い、それを台湾に運んで量産を行うという段取りで進められ、今はまさにプロト車を台湾に納入する寸前という状態です。 各々の段階において当然台湾メーカーとの共同作業が必要で、互いに密なやりとりが必要です。その橋渡しが私の役目。各部署の仕事を円滑に進めるためにも営業、設計、製造、品質保証の幅広い知識が必要です。日々勉強を重ねながらの業務となるので非常に多忙ですが、やりがいも大きいです。

 戸惑いつつも歩き出した技術営業としての道

 入社直後にこのプロジェクトに配属された時は、本当に驚きました。とっさに「私は英語がまったくダメです」と切り返すのが精一杯でした。なによりも私はモノづくりが好きで日本車両に入社したのですから、技術営業としてスタートを切ることに大きな抵抗があったのです。若いうちは設計や製造等の業務に全力で取り組んで技術力を磨き、ベテランになってから営業的な仕事をするならOKだとは思っていましたが。

 思いあまって上司に相談したこともありました。そのときに言われたのが「設計も製造も品質保証も、その分野のプロはたくさんいる。しかし、その全部を横断的に判断できる素質のある人材はお前しかいない」という答えでした。専門家として深く突き詰めることも大切ですが、市場のニーズを直接肌で感じ、高い視点でより広く技術を見ることで最適な方向へ持って行くことが出来る人材も、会社には必要というわけです。スペシャリストではなく、技術のゼネラリストになることが私に課せられた使命だったのです。 確かにモノづくりの現場が高度化・複雑化したことで技術の独立性が高まり、現在では異なる技術領域の境界に隙間が生じるようになってきました。そうした変化に対応し、その隙間をカバーする人材が必要になってきたのは事実です。

腹をくくったのは、3年目になってから。同期が集まった研修会で、仲間がそれぞれの分野でスペシャリストに育っていることがわかったのですが、違う技術を結びつけて問題解決するという仕事は私にしかできないことがはっきりしたのです。これぞまさしくゼネラリストならではの存在意義。こういうことが求められていたのかと理解し、これこそ自分の生きる道と納得したのでした。

サムライと共に世界で戦う武将になりたい

 あるとき、台湾側での製造不具合が発覚し、一週間以内に対処しなくてはならない緊急事態に直面しました。台湾にいた私は部品手配から製造スケジュールの組み直し、生産管理まで一人で対応したのです。これもゼネラリストならではの業務と言えます。

 誰もできないことも、自分が動くことで解決できる。仕事をしていて、こんなにやりがいのあることはありません。「君がいると話が早いね」と言われたときは、本当に嬉しく思いました。おかげでものすごく忙しいのですが、多くの人に頼りにされていると実感します。

今後は営業力でも世界と戦えるよう、交渉術やお金の管理なども、学んでいきたいと思います。日本車両自体が海外での展開に力を入れていますから、私の活躍する場も広がっていくことでしょう。日本車両で働くそれぞれのスペシャリストがサムライだとすれば、私は全体の戦いを司る武将でありたいと思っています。世界での戦いが待っています。

鉄道車両本部 海外プロジェクト部 アジアプロジェクトグループ

2011年入社 工学部機械工学科卒

 子どもの頃からモノづくりが大好きで、機械系の大学へ進んだ。就職先もモノづくりをキーワードに検討。その中でもリニアモーターカーや新幹線など、日本の技術の粋とも言える製品をつくっている日本車両に入社を決めた。 

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