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 日本車両の技術開発

培われた技術が未知の分野に出会うとき、新たな力が生まれてきます。

日本車両が鉄道車両の製造を通じて育んだ力。それは油圧制御、流体制御、電子制御など、動くものをコントロールする技術に集約されているのかもしれません。時代が変わり、社会のニーズが高度化しても、制御技術の重要性は高まるばかりです。さらに正確に、さらに安全に、そしてさらにスピーディに。機械、流体、電子を、コントロールする私たちの技術は進化を遂げ続けます。

超電導リニアL0系

2027年の開業を目指すリニア中央新幹線計画において超電導リニア車両L0系を納入。500km/h走行する車両の安全・安定輸送を支える各種機械設備の設計・開発も行っています。

 

次世代高速車両の開発 

初代0系新幹線からN700Aまで歴代の新幹線車両をつくってきた日本車両は、次世代車両の開発に取り組み、N700S確認試験車を製作しました。さらなる高速化・快適性と環境保全の両立を目指し、ライフサイクルコスト(LCC)の視点からも環境性を高める新技術を提案し続けます。

 

鉄道車両用標準台車の開発(設計技術)

高性能・高信頼性・省メンテナンスの追及

強度を大幅に向上させたフレーム(台車枠)と、高い走行性能バランスを誇るタンデム式サスペンション(軸箱支持装置)を組み合わせた”NSシリーズ”は次世代標準として高性能かつ高い信頼性を追求した、日本車両オリジナルの新型台車シリーズです。 NSシリーズ台車

特殊プレス成型(製造技術)

日々進化する技術によって、製品もより進化しています。例えば、N700系以降の新幹線では、特殊プレス成形の技術で溶接作業を減少し、高精度な美しい先頭形状を実現。常に最先端の技術を取り入れ、高品質の製品づくり、生産性の向上に努めています。

車体傾斜システム(制御技術)

日本車両が開発した空気ばねの伸縮を利用した高性能な車体傾斜装置は、曲線区間でも速度を落とすことなく安全で安定した走行をすることができるシステムです。 立席の乗客を含め、全ての乗客に快適な乗り心地を提供します。 

台車の異常を早期発見する検知技術(制御技術)

車体に設置した振動センサーのデータを収集することで、台車の状態を常時監視し、故障が軽微な段階で検知します。
常に車両の状態を監視することで、台車回転系における異常や故障の予兆を早期検出し、重大事故への発展を未然に防止できるようになりました。

鉄道車両のメンテンナス支援設備のシステム設計技術

鉄道車両の検査・修繕作業を行うために用いる多種多様な設備(検修設備)を、全国の鉄道事業者様へ納入して参りました。 近年においては、設備単体の提案だけでなく鉄道車両メーカーのノウハウを活かし、「台車検修ライン」「車体検修ライン」「塗装ライン」といったライン提案も行っており、検修設備に関する各種特許を保有しております。 様々な車両・設置環境・作業条件に応じた個別設計提案による検修設備の納入を通じて鉄道の安全・安定輸送の確保に貢献しています。

コンクリートの品質向上技術

橋梁等へ活用

コンクリートは、水和反応による熱の影響や乾燥による収縮のため、ひび割れが発生しやすい材料です。特に橋梁で使用される床版コンクリートは、重要部材のため、ひび割れに対して高い品質が求められます。コンクリート技術を活用することにより、コンクリート構造物の耐久性を向上します。

無人搬送車の誘導技術

近年、工場や物流の現場において10ton積以上の大型の無人搬送車の導入が増加しています。工場内の生産ラインから倉庫などの構内物流、物流ヤードなどの現場で、トラックやフォークリフトのかわりに、無人搬送車を導入すれば、昼夜を問わずして品質の高い、安定、効率的な物流システムが実現可能です。一方、無人搬送車導入により工場内のスペース節約を実現するだけでなく、夜間や単純作業などの職場環境の改善、フォークリフトのようにバック時の視界が原因となる事故のリスク低減など重量品搬送の現場に見られる課題を日本車両の大型無人搬送車は解決します。※AGV【Automated Guided Vehicle】

大径、大深度杭打ちが可能な建設機械の開発

大杭径、大深度、ハイパワー、厳しい条件下こそ活躍

全回転チュービング装置は、打ち杭工法であるオールケーシング工法(スーパートップ工法)の施工機として開発されました。ケーシングと呼ばれる径がφ1000〜3200の鋼管をチャックで掴んで回転しながら地中へ押し込んで行きます。 ケーシングの途中を掴み、継ぎ足しながら押し込まれるため、機械本体の重心は低く安定性の高い機械です。 

 

レーザによる微細加工技術

日本車両のレーザ事業では、情報機器・医療機器を中心とした産業分野に不可欠な先端デバイスの製造における重要な一端を支えています。今後も各産業分野のフロンティア開拓に貢献する微細加工技術を活かした新製品を開発、投入します。

特許取得

日本車両では、これまで研究開発の成果として得られた数々の独自技術を、特許化してまいりました。公開特許の一部をご紹介いたしております。
公開特許紹介 

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