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 日本車両製品の製造工程を紹介

新幹線ができるまで

設計

基本設計

車両に求められる高速性や安全性、そして快適性まで、さまざまな側面から基本設計を検討します。

詳細設計 

デザイン設計、構造強度解析、空力解析、運動解析、性能解析等をおこない、詳細設計図面を完成させます。

鉄道車両本部 技術部 電気グループ
車両の設計には車体・艤装・電気・台車があり、車体は器を、艤装は器の中へ機器を載せ、電気はそこに機器と機器を結ぶシステムを設計します。具体的には、顧客と打ち合わせて細かな仕様を決定し、その仕様を満足させるよう電機メーカーと打ち合わせて、図面や指示書を作成することになります。

部材組立

部材加工 

多くの無人自動システムにより部材が加工されていきます。

ブロックの溶接 

次に大型自動溶接機で部材のブロックが接合されます。

構体組立

側構体・妻構体取り付け 

次に側構体と妻構体、屋根が運ばれ取り付けられます。

先頭構体取り付け 

巨大なクレーンで先頭構体が運ばれ台枠に溶接されます。

 構体組立完成 

トラバーサーで塗装工程へ運ばれます。

鉄道車両本部 製造部 製造第一課 ブロック工場
 ブロック工場では、鉄道車両の先頭・切妻・屋根・側、つまり床をのぞいた5面体の組立を行っており、私はライン担当のスタッフとしてその工程がスムーズに進むようにあらゆる面からサポート。例えば図面には表示されない詳細な作業内容を示した「作業指示書」の作成などで、現場を支えています。

艤装組立

組み立てられた構体は塗装され、艤装ラインへ運ばれます。

艤装では床下機器が取り付けられていきます。

電気配線・空気配線などの部品が取り付けられます。

内装化粧パネル、仕切りなどの内装が施されていきます。

鉄道車両本部 技術部 台車グループ
私が設計を担当しているのは、鉄道車両の足まわり装置である“台車”です。四角いフレームに車輪やモーター、ブレーキ等の装置が取りつけられた台車は、車両の“走る・止まる”の機能を担う装置。また、お客様が乗る車体を床下で支えている装置でもあるので,車両の” 安全”で”快適な乗り心地”を実現するために、揺れを抑えて、安定した走行を実現させるための重要な装置です。

台車枠製造

台車枠溶接

コンピュータプログラムされた溶接ロボットで台車枠がつくられていきます。

台車枠加工

車輪をささえる台枠が、高精度で加工されます。

鉄道車両本部 製造部 製造第一課 台車工場
 台車というのは車両を支え、牽引する重要な部分ですから、仮に1本でもボルトが外れるようなことがあってはなりません。台車1台に100以上のボルトが必要で、しかも新幹線、在来線、海外車両と多様な鉄道車両の製造を行っていることから、ボルトの正しい締結を管理するだけでも簡単ではありません。製造する車両が変わるたびにラインを組み替え、作業が正しく進むように管理しています。 事前に入念に準備したことでラインが順調に流れ、計画通りに台車の組立が進んでいる様子を見るたび、仕事のやりがいを感じます。

 

台車組立

先端技術を生かし、精度を極めた組み立て作業が進められます。

台車部分に車輪が取り付けられて、台車は完成します。

台車検査

 台車荷重試験や台車回転試験などで性能を厳しくチェックします。

車体に台車取り付け

車体と台車が組み合わされ、車両が完成します。

試験・試走

輪重測定等

様々な測定装置を駆使し、厳しい品質チェックを行います。

構内の試験走行

細心の注意で繰り返される数々の検査を経て、鉄道会社に引き渡されます。

鉄道車両本部 品質保証部 車両検査課 検査一係
車両は、一つひとつ、手造りで製造されます。車体、つまり“構体”と呼ばれる六面体は、大きな手造りの箱です。私の仕事は、その大きな構体の溶接、外観、寸法等の検査を行うことです。例えば寸法の検査なら、私が仕様書通りに仕上がっているか計測するための検査要領書を作成し、検査員が計測して確認します。不具合があればその原因究明や再発防止の検討、製造部門へのフィードバックを行います。また納入後のアフターサービス業務も行います。


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