採用情報総合職【技術系】先輩社員の声>理工学研究科機械工学専攻

社会に不可欠の「橋」づくりを通じて、地域に貢献していく

鉄道車両本部

鉄道車両の開発・製造を行う部門です。新幹線車両製造のトップメーカーであり、地下鉄車両や通勤電車から超電導リニアまで、様々な開発・製造を行い、国内外の鉄道事業者に高品質な車両を供給しています。

先輩社員の声

鉄道車両本部 製造部 製造第一課 台車工場 

オーダーメイドならではのモノづくりの魅力と難しさ

 鉄道車両づくりの魅力は、何と言っても1台1台がオーダーメイドであるという点です。オートメーションで大量生産するのとは違い、人間が手をかけて製作しているだけに、それぞれに細かなアイディアや個性、特徴というものがあるのです。そこが一番の面白みでしょうね。 現在私は鉄道車両の台車製造の組立班で管理業務を行っています。台車というのは車両を支え、牽引する重要な部分ですから、仮に1本でもボルトが外れるようなことがあってはなりません。台車1台に100以上のボルトが必要で、しかも新幹線、在来線、海外車両と多様な鉄道車両の製造を行っていることから、ボルトの正しい締結を管理するだけでも簡単ではありません。製造する車両が変わるたびにラインを組み替え、作業が正しく進むように管理しています。 事前に入念に準備したことでラインが順調に流れ、計画通りに台車の組立が進んでいる様子を見るたび、仕事のやりがいを感じます。

 

“匠”の技術と経験を、コミュニケーションを通じて吸収する

 手配した部品の寸法がごくわずかに違っていたというようなトラブルも発生します。このようなわずかな寸法の管理が最も難しい部分になります。こうしたノウハウは経験を積み重ねて身につけていくしかなく、それもオーダーメイドならではの仕事の深さといえるでしょう。 入社2年目まで担当していたのが台車製造の溶接班でした。溶接の仕事は、経験がものを言う職人の世界。ベテランの作業員ともなると溶接の音を聞いただけでいい溶接かどうか判断でき、仕上がりを見て電流が高すぎた・低すぎたといったことまで判断できます。まさに“匠”の世界なのです。 このような職場に新卒で配属されたのですから、とにかく現場の皆さんに様々な質問をすることで徐々に知識を身につけていきました。ですからこの仕事で大切なのは、人とコミュニケーションを図る力です。管理業務だからといって数字を睨んでいるのではなく、現場の作業者や協力会社、設計担当者、購買担当者など、様々な立場の人から話を聞き、そして正しく理解する力が必要です。もちろんそれに終わりはなく、これからも磨き続けていきたいと思います。

 

ユーザー側の視点も学ぶ

入社3年目にはJR東海に出向する機会をいただき、東海道新幹線車両の交番検査を担当することができました。交番検査とは走行装置や集電装置や車体などの状態を在姿状態で行う検査のことで、私も自分の手でボルトを締めたりオイルを交換したりしました。1年間のそうした経験を通じて、鉄道事業者は車両に何を求めているのか、どんなところを特に気にしているのかということを学びました。このような経験からメーカーの立場でありながら、ユーザーの視点も身につけることができ、自分の幅が大きく広がったと感じています。 今後は台車工場の溶接・組立の両方について、今まで以上に深く理解し、現場から頼りにされる管理担当者を目指したいと思います。そしていずれは工場全体をまとめ、管理していく立場を目標にしたいと考えています。

 

鉄道車両本部 製造部 製造第一課 台車工場 

2012年入社 理工学研究科機械工学専攻修了
モノづくりに憧れてメーカーを志望。特に目に見えるモノ、大きなモノをつくりたいと思って、日本車両に入社を決めた。自分が携わったモノが人々の身近にあり、社会に役立つという点に、強いやりがいを感じた。

● Personal Life はこちらへ


次の先輩社員の声 >

鉄道車両本部