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ものづくりのすべてを手がける、エンジニアリングの醍醐味。

輸機インフラ本部 橋梁・インフラ部門

主に橋梁の設計から製作・現地施工まで一貫して取り組む部門です。鋼製橋梁メーカーとして道路橋、鉄道橋を中心に2,000橋以上の実績を持ち、明石海峡大橋、レインボーブリッジ、名港トリトンなどの案件を手がけています。

先輩社員の声

輸機・インフラ本部 製造部 製造二課

 

橋梁づくりの“舵取り”役として

 橋梁の製造は、設計図面をもとに、鋼板の切断を行うところからスタートします。私は、製造工程において最上流であるこの切断工程の管理、調整を担当しています。

 後工程でどの部材が必要になるかを考え、鋼板ヤードからどの鋼材を工場に運び込むか、どれから切断を始めるか、効率よく進めるにはどの鋼材を連続して流すかなどを決定する仕事です。そのため、私のところで段取りを間違えると後工程が混乱してしまいます。実際に作業が進んでいる中では、計画通りに切断工程が行われているかを管理します。大きな鋼材でも切断はミリ単位で行われますので、品質管理も重要です。製品不良や工程遅れなどが発生した際は、臨機応変に対応しなければなりません。このように現場の“舵取り”が私の仕事となります。

 私は就職活動の際、歯車の一つにならざるを得ない企業ではなく、自らが動力として周囲を動かしていける規模の企業の方が自分には向いていると考えていました。現在の私のポジションは、まさに希望したとおり。少数精鋭の当社だからこそ、自分がモノづくりの現場を動かしているという実感が得られます。

 

地域の暮らしが変わっていく醍醐味

 橋梁の担当に異動してまだ間もないのですが、早速、大きな案件を任されました。駅からあるテーマパークへアクセスするための歩道橋です。追加切断や仕様変更に伴う再切断などが多く、部材点数も多かったため、異動直後の私は右往左往しましたが、工場での仮組立を経て、現場で実際に橋桁が組み立てられていく様子を見たときは、“オレがこの橋づくりに携わったんだ”という実感が得られました。担当案件については「工場の現場代理人」と呼ばれる責任者として、お客様とのやり取りも含め、すべてがスムーズに運ぶように管理しなくてはなりません。「現場では社長の代理だぞ」と、先輩社員からもその責任の重さを指導されました。

 これから手がけるのが、奥三河に架かる橋です。深い谷を渡る橋ができれば、人の流れが変わり、地域の暮らしは便利なものに変わっていくでしょう。社会への貢献が実感でき、地図にも記されます。そんな橋梁づくりの仕事は本当に誇らしく、息子が大きくなったらぜひ「あの橋はお父さんが造ったんだ」と教えてあげたいと思います。

 

IoTも視野にモノづくりの進化に取り組む

鋼板の切断に携わる作業員の高齢化は、現在の当社にとって課題の一つです。優れた品質や適正なコストを担保しつつ外注の協力工場と上手く連携すること、少人数でも対応できるように多能工を育成することなどを考えていかなくてはならないでしょう。個人的にはIoTの導入も視野に入れたいと思います。ただ、人の手による手造り感も橋梁づくりの魅力なので、アナログとデジタルの上手な融合を検討したいと考えています。

 そして、将来的には工場全体、橋梁の製造全体を管理する立場を目指していきたいと思います。日本車両は、インフラストラクチャ創造企業。橋梁のほか、鉄道車両やタンクローリ、杭打機など多様なモノづくりのできることが魅力です。その最前線で私は、これからもずっとモノづくりを支えていきます。

 

輸機・インフラ本部 製造部 製造二課

2009年入社 生産工学研究科機械工学専攻修了

研究テーマだったFSW(摩擦攪拌接合法)を製品製造に採用している企業ということで、自動車、鉄道車両メーカーに絞って就職活動を展開。工場見学を通じて自動化された生産ラインではなく、家造りのように人の手でモノづくりをしている点に惹かれて、日本車両に入社を決める。

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