小さな電子部品を通じて、大きな建設機械の品質を守る。

機電本部(建設機械・発電機)  

機電本部は主に基礎工事に特化した建設機械・発電機を開発・製造販売する部門です。1963年世界初の三点式杭打機を開発して以来、基礎工事用機械の歴史に次々と新しい技術とアイデアを導入。優れた機動性と、低騒音・低振動・省エネルギーなどを実現し、つねに基礎工事業界をリードしてきました。

先輩社員の声

機電本部 品質保証部 品質保証課 

お客さまと接することでニーズを知る

私の所属する機電本部では、巨大な建設機械や発電機などを製造しています。これらの機械は一品一様。つまりほぼオーダーメイドで、同じ機械は二つとありません。お客さまにとっては替えの効かない、とても大切な存在です。 私は入社2年目から3年間、当社の福岡営業所にてこれら建設機械のアフターサービスを担当していました。

何らかのトラブルが発生したらお客さまのもとへ急行し、その対応にあたるという業務です。九州一円はもちろんのこと、韓国やベトナムにも足を延ばしたこともありました。 時にはクレームも受けますが、しかし、実はクレームは宝の山。次の製品開発に繋がるお客さまのニーズが隠されているからです。例えば建設機械は泥まみれになるというのが一般的なイメージで、我々メーカー側もデザインを犠牲にして機能を優先しがちです。しかし、お客さまにとってみれば極めて高額な買い物であり、長い間、愛着を持って使い続けたいマシンです。当然、デザインについても細かいところまで気を配って欲しいのです。 こうしたお客さまのニーズをくみ上げ、開発サイドにフィードバックするのも私の大切な仕事でした。この3年間でお客さま目線について学ぶことができたのは、私にとってとても貴重なことでした。

電子部品の不具合に対応

現在私は、道路や鉄道、高層ビル、一般住宅などあらゆる構造物を支える要となる基礎部分の工事を行う基礎工事機械について、その品質を維持・向上させる業務を担当しています。その中でも特に施工データを記録する電子機器を担当しており、新車向け製品の調整・検査業務の統率と、既出荷機で発生した不具合品の調査を行っています。 基礎工事機械は、作業中には高温になり、激しい振動も起こします。そうした環境は、繊細な電子機器にとって大変に過酷です。そのため予期しないトラブルが発生することが多く、その都度、全国のサービスマン経由で私のもとに報告が寄せられ、難しい案件の場合は私が直接現地へ飛ぶことになります。

 私は幼い頃から自分より大きな機械に興味があり、それが高じて日本車両に入社しました。それなのに現在担当しているのは、小さな電子部品。しかしながら、この小さな部品が巨大な建設機械全体の動きに重要な働きをしていることに、今では何とも言えない面白みを感じます。

すべてを見られるのが品質保証の面白さ

アフターサービスを担当していた福岡営業所時代、あるトラブルに直面してとうとう原因がわからなかったことがありました。それが現在の品質保証部の仕事に就くようになって解明することができました。原因不明で困った顔をされていたお客さまも、これで喜んでくれるに違いないと思うと、こちらまで思わず笑顔になったものでした。

 実は配属前の私は、品質保証部以外の業務に就きたいと考えていました。それがまさかの品質保証部ということで、一時は落胆したこともありました。しかし今は違います。品質保証部の仕事は製品のすべてを見ることができますし、広い技術力も求められます。何よりも、昔から大好きだった巨大な機械を、自由に触れるのが嬉しいです。 将来自分に子どもができたら、街の中の建設現場で働いている建設機械を指さして、「あれがお父さんの会社の機械だよ」と教えてあげたいと思っています。

 

機電本部 品質保証部 品質保証課

2008年度入社 機械工学科卒

幼い頃から鉄道車両や建設機械といった大きなものが好きだった。初めはそれを操縦する仕事に就きたいと思っていたが、学生の頃には自分の手でつくってみたいと思うようになり、地元である中京圏ですべての生産を行っている日本車両に入社した。

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