周囲の先輩も一緒になって育ててくれる

鉄道車両本部

鉄道車両の開発・製造を行う部門です。新幹線車両製造のトップメーカーであり、地下鉄車両や通勤電車から超電導リニアまで、様々な開発・製造を行い、国内外の鉄道事業者に高品質な車両を供給しています。

新入社員とエルダーブラザー

鉄道車両本部 製造部 製造第一課 構体工場 

 

西山:沖野さんに初めて会ったときは、物静かでやさしそうな人だなあ、という印象でした。

沖野:僕も同じだよ。物静かなヤツだなあって。けっこう似たものどうしかもしれないね。

西山:僕は就職して初めて一人暮らしを始めました。しかも、まったく知らなかった愛知県という土地にやってきて、誰も知らない中での生活です。だからエルダーブラザー制度はとても助かりました。何でも聞ける沖野さんのような先輩がいるのは、とても頼りになります。

沖野:かつては自分も同じように支えてもらったからね。でも、いつの間にか今度は自分がエルダーブラザーをやる立場になったというのはちょっと驚きだったね。責任の重さを感じて、自分が支えてもらったときよりも、さらにしっかり支えてあげなきゃ、と思ったものだった。

西山:そうだったんですか。ありがとうございます。

沖野:ただ、仕事の都合で9月から台湾に長期出張に行くことになったから、最初は1ヵ月ぐらいしか一緒に過ごせなかったんだよね。申し訳なかったなあ。

西山:いえいえ、そんなことはないです。台湾に出張されている間もメールをいただきましたし、十分に気にかけてくれていることはよくわかりました。

沖野:西山君はすごく真面目だよね。それが一番いいところだよ。指示したことはすぐにやってくれるし、台湾からメールした時もすぐに対応してくれた。

西山:ありがとうございます。新人なので仕事が遅くて、一つひとつ、どうしても時間がかかってしまうんです。だから少しでも仕事がたまると大変なことになってしまうので、指示されたことはすぐに対応するように心がけています。周囲の皆さんがとても親切で丁寧に答えてくださったので、沖野さんが出張中も不安はなかったです。  

 

沖野:我々の職場は構体工場、つまり六面体の車両本体を組み立てる工場だ。車両製造のメインとなる工程と言ってもいいと思うよ。初めてこの工程を見た時は、どうだった?

西山:凄いの一言に尽きました。こんなに大きな車体が吊り上げられて、大勢の作業員が忙しく立ち働いている。まさにモノづくりの醍醐味を感じました。これは自動車や家電など、ラインで製造している現場にはない魅力ですね。

沖野:その通りだね。我々はその製造スタッフとして、工程の管理や、現場の作業員をあらゆる面でサポートする仕事をするわけだけれど、直接作業はしなくても、電車そのものを自分でつくっている感覚が味わえるね。

西山:ええ。私はまだ経験が少ないので沖野さんの補佐的な立場ですが、一緒に現場にいると、モノづくりの手応えを感じます。

沖野:現場では毎日いろんな出来事が起きていて、それに対応するのが我々の大切な仕事だ。

西山:はい、本当にいろんな仕事があります。作業員からは「図面のここがわからないので調べて欲しい」とか「ここはこうだと思うのだけど確認してもらえない?」といった質問が寄せられ、その都度、設計部門に確認したり、自分で図面を調べたりして答えています。もっとも最初の頃はまったく知識がなかったので、相手が何を質問しているのかも理解できませんでした。だからとにかく一つずつ、調べては覚えていくことの繰り返しでした。

沖野:その通りだね。だから僕もあえて全てを教えるのではなく、西山君に自分で調べさせるようにしていた。配属になった頃は、当然現場のことが何もわかっていない状態だったけれど、一ヵ月の出張から帰ってきたら、ずいぶん成長したなあとびっくりしたよ。

西山:ありがとうございます。工場では皆さん保護具を付けて作業をされているので、誰が誰だか、わかりづらいのには参りましたよ(笑)。  

 

沖野:今の話にもあったように、とにかく現場の作業員とコミュニケーションを取ることが基本だね。

西山:はい、設計など他部署とのやりとりも多いので、コミュニケーション力の大切さは痛感しています。

沖野:そうだろうね。設計や、前工程、後工程の製造スタッフや作業員、さらには検査や営業と、あらゆる部門と連携を取ることを覚えて欲しいね。コミュニケーションが広がるにつれて、仕事もどんどんやりやすくなることを実感するはずだ。

西山:その通りですね。これを質問するにはあの人がいい、このことはあの人が教えてくれるはずだ、という感じで自分ならではの人脈を広げたいと思います。やっぱり人間関係が基本ですね。

沖野:人それぞれで得意な分野は違うから、少しでもたくさんの人とコミュニケーションを広げていくのは絶対に必要だと思うよ。西山君は真面目だし、きっと多くの人が支えてくれるはずだ。遠慮しないでどんどん飛び込んでいって欲しいね。

西山:はい、わかりました。ありがとうございます。  

 


鉄道車両本部 製造部 製造第一課 構体工場

2012年入社 機械工学科卒

 高等専門学校で学ぶ。学生時代はピストンポンプの摩擦について研究をしていた。3年生まではテニス部に所属し、日々の練習に取り組んだ。

2008年入社 工学研究科 社会環境システム専攻修了

大学院では航空機や船舶など流体力学の研究に取り組む。高校まではサッカー、大学ではフットサルに打ち込んだ。

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