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鉄道車両本部:指導しすぎず、ほどよい距離感を大切に

鉄道車両本部

鉄道車両の開発・製造を行う部門です。新幹線車両製造のトップメーカーであり、地下鉄車両や通勤電車から超電導リニアまで、様々な開発・製造を行い、国内外の鉄道事業者に高品質な車両を供給しています。

新入社員とエルダーブラザー

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新入社員の自主性を大切に、フォローする

山本:何も知らない新入社員にとって、エルダーブラザー制度はとてもありがたいです。安心感がありますよ。

大井:僕も入社前はいろんな面で不安があったから、山本君の気持ちがよくわかるよ。身近なところに、何でも質問できる先輩がいるっていうのは助かるよね。

 山本大井さんに初めて会ったのは、入社直後の豊川製作所での新入社員研修の時でしたね。

大井:そうだったね。なんだか熱いヤツだなあというイメージを受けたよ。その後、自分がエルダーブラザーを引き受けることが決まったとき、ああ、彼か、とすぐ頭に顔が浮かんだっけ。

山本:私の大井さんに対するイメージは、とても仕事に熱心な先輩というものでした。新入社員研修のインストラクターって、通常の仕事に加えて、負荷のかかる仕事じゃないですか。それなのに少しも嫌そうな顔をしないで、真剣に僕らを指導してくれたのを覚えています。発表資料の作り方や発表の仕方なんて、一日がかりで教えてくださいましたよね。

大井:この先輩がエルダーブラザーになってくれてよかったと思った?(笑)

山本:もちろんですよ。新入社員の不安な時期に、自信を持って過ごすことができたのも、大井さんのおかげです。

大井:ありがとう。

山本:でも、エルダーブラザーの側にも、指導する不安というか、難しさはあったでしょうね。

大井:特にマニュアルや決まりというものはないんだよ。基本的にはエルダーブラザー、それぞれにやり方は任されている。僕は手取り足取り教えるというよりは、最初のヒントだけ教えて、あとは自分で考えさせるという指導をしたいと思った。自分自身がそうやって指導されたしね。

山本:机は隣ですが、指導の感じは近すぎず、遠すぎず、ちょうどいい距離感だと思っています。

  

仕事におけるコミュニケーションの重要性を指導

大井:僕らは鉄道車両の構体及び台車の部品製作を行う鉄工工場の管理を担当しているけれど、最初の頃は何もわからずに大変だったろうね。

山本:作業者が100人近くいる大きな職場で、私たち管理スタッフは6人。当然私はその中で一番の若手ですから、右も左もわからないところからのスタートでした。作業者にはベテランも多くて、“自分のような下っ端にちゃんと工程管理ができるのだろうか”って不安でした。

大井:それは当然だよね。もちろん僕も同じで、最初の頃は、作業者と話をするにも腰が引けていたよ。

山本:大井さんでもそうだったのですね。

大井:そうだね。そんな経験があるから、山本君もきっと同じことで悩むかなと思って、必要に応じて一緒に現場まで足を運んで、話がうまく運ぶようにアドバイスするようにしているよ。

山本:細かくフォローしてくださって、感謝しています。でも、最初に「現場に置いてある製造機械を勉強してこい」って一覧表を渡されたときは“まさか!”って驚きましたよ。何しろそこに書いてあった機械の数は50台以上で、どうやって調べたらいいかもわからなかったですから。

大井:そんなこともあったね。(笑)

山本:途方に暮れたけれど、じっとしていてもしょうがないから、その一覧表を持って現場に行って、作業者の方に「この機械は誰が詳しいですか?」と聞くしかなかったです。でも、それがよかったです。おかげで作業者の方と話すきっかけができ、私の顔と名前も覚えてもらえました。

大井:実はこれは代々受け継がれてきた指導法で、自分も同じことを経験したんだよ。管理の仕事で一番大事なのは、とにかく現場の作業者とのコミュニケーションなんだ。現場の人の名前を知り、自分の顔を売ることがその第一歩。それにはとてもいい方法だと思うよ。

山本:はい、そう思います。座学で機械のことを教わるより、自分で足を運び、詳しい人を探し当てて直接話を聞いたおかげで、知識がしっかり身につきました。あえて手間のかかる方法で指導してくださったのも、そのためだったんですね。

 

高い壁を自ら超える達成感を味わって欲しい

大井:休憩時間には、他愛もない世間話で盛り上がることもあるね。

山本:釣りやドラゴンズの話題が多いですね。でも、それだけでなくて飲みに連れて行ってもらいたいのですが。

大井:ごめん、ごめん。行こう行こうと思っているけど、まだ行けてなかったね。今度時間をつくるから、一緒に飲みに行こう。

山本:仕事の面では、やはり3年間の経験の差の大きさを感じます。つい何でも大井さんに頼りそうになってしまうので、なるべく自分で考えて行動するようにしていきたいと思います。

大井:そうだね。後輩も入社するし、いつまでも新人では困るね。今は自分に自信を持つ時期だから。

山本:そうですね、自信がないと仕事に対しても弱気になっちゃいますからね。ひとり立ちするためにも、そろそろ自信を持つようにしたいと思います。そして、いつか大井さんに追い着き、追い越したいですね。

大井:あまり先輩の面倒見がいいと、自分で壁を乗り越えていく力も身につかないと思うんだ。これからは少し距離を置いて指導するようにするから、壁にぶつかってもぜひ自分で解決して欲しい。

山本:はい、わかりました。

大井:そして、今度は山本君が同じように後輩を育てて欲しいと思う。僕も山本君に追い越されないよう、頑張るよ。

 

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 2015年入社 工学研究科物質工学専攻修了
モノづくり、それもオートメーションではない一品一品の手作りに携わりたくて志望。伸び伸びと働ける雰囲気のよさにも惹かれた。


2012年入社 工学部機械工学科卒
豊川の出身で、地元の友人の間で「いい会社がある」と評価が高かったのが当社。落ち着いた社風の中でモノづくりに打ち込めると感じて入社した。

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