日本車輌製造株式会社英語版サイトマップお問合せ
 

トピックス 事業・製品 投資家情報 社会・環境 会社概要 採用情報
TOPICS 一覧へ
update contents
2003.1.6 東部丘陵線HSST先行車両 大江実験線搬入
 HSST

 このたび当社は愛知高速交通(株)殿向けに東部丘陵線HSST先行車両1編成(以後先行車両)を完成し、大江実験線に搬入しましたので概要についてご紹介いたします。

先行車両は2002年11月12日に愛知高速交通(株)社長である愛知県神田知事によりプレス発表されました。同時に発表された東部丘陵線の愛称「Linimo」(リニモ)のロゴがデザインされています。

この車両は常電導磁気浮上・リニアインダクションモータ推進式です。山梨リニアの超電導方式と違い、電磁石で吸引し8mm浮上しながら最大時速100km/hで走行します。

この先行車両は量産車7編成の製作に先立ち基本的な性能確認を行なうために製作されたもので約半年間の各種テストを行なうことになっています。また車両の外観・室内デザインを検証することも先行車両の重要な役割の一つです。前面総ガラス張りの斬新なマスクを採用するなど各所に新しい試みが採用されています。

HSST

車両は3両固定編成の電動客車で、車体はアルミ合金セミモノコックの軽量化された構造です。通常の鉄道車両は台車が車体支持及び走行を担うのに比べてHSST車両はモジュール台車を採用し、浮上と推進装置が組み込まれています。モジュールは車両あたり5組あり、ケーブル及びリンクで車体と結合され、ムカデの足の様に動くことで、最小75mの曲線を通過することが可能です。

側扉は各車両あたり、片側2箇所の計4箇所あり、腰掛は車両中央にクロスシート、扉付近にロングシートを設けています。腰掛は軽量化とデザインを両立させたものです。

先行車両は2003年3月まで大江実験線で試験をし、6月頃に再度豊川製作所に入場し、量産車としての改造を受けます。その後2003年11月にリニモ(東部丘陵線)車両基地に搬入し、基地内での走行を開始する予定です。なお製作数は先行車両を含め8編成24両です。

リニモ(東部丘陵線)は地域の新しい交通機関としてまた2005年開催の愛知万博の重要な輸送機関として期待されています。

愛地球博

[鉄道車両本部]
《グッドデザイン賞受賞》リニモ100L

日本車両製造株式会社