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2003.04 愛知環状鉄道殿向2000系電車

愛知環状鉄道(株)殿向2000系電車

このたび愛知環状鉄道(株)殿向に2000系近郊型電車を納入致しました。

JR東海道本線岡崎駅(岡崎市)と中央線高蔵寺駅(春日井市)を結ぶ第3セクターの愛知環状鉄道殿には、昭和62年に100、200、300形電車を納入しました。

2000系はその置換として計画され、沿線の人口増加による輸送力増強とスピードアップを目的としており、更には2005年愛知万博開催時の来場者輸送の使命も担っています。

外観のカラーリングについては100形と同じく一般公募によりデザインを募集し、その中の最優秀に選ばれたデザインをベースにして緑色を基調とした配色に再構築した大胆な物に仕上っています。

客室については、シートピッチの拡大や腰掛の改良など、居住性の向上と、「交通バリアフリー法」に適合した車両としました。

特にトイレ構造はユニバーサルデザインを考慮し、車椅子をご利用の方でも容易に出入りできる様に入口の開口幅を広げ、電動式2枚引戸を採用し、折畳み式のベビーベッドを備えて乳幼児連れでご利用の場合でも便利なように配慮しました。

更に内装のデザインは万博のテーマカラーである緑と大地をモチーフにして、腰掛を鮮やかな緑色系でまとめ、床、荷棚前棒は茶色を基調としてJR東海313系とは一味違った雰囲気を演出しています。

14年度に納入した4編成中2編成がイベント対応車として(1編成は一部準備工事、平成16年度に更に1編成の計画あり)、冷蔵庫用とカラオケ用電源及び専用スピーカが搭載されており、イベント時には各腰掛の前にテーブルの設置と荷物棚上部に空気清浄器の設置が可能な構造となった特別車です。これにより夏はビヤホール列車の「ビール号」や各種イベント列車としての運用が計画されています。

[鉄道車両本部]   

日本車両製造株式会社