> ホーム > 製品 >発電機 >可搬形ディーゼル発電機 

可搬形ディーゼル発電機

可搬形発電機の導入に関する留意事項

お問合せフォームNESシリーズ可搬形発電機導入時の留意事項について、下記に記しますのでご確認をお願いします。
特殊な使用条件やご不明な点がありましたら、ご相談ください。
 また納入実績ページでは様々な納入事例をご紹介しています。事例は条件検索もできますのでぜひご参考にしてください。

 

 

1.周囲温度による出力の低減

可搬形発電機の定格出力は、JISの標準大気状態(周囲温度+25℃、相対湿度30%、大気圧100kPa)における値です。周囲温度が+25℃より高くなる場合、出力が低減します。

【例】
周囲温度 出力 低下率
25℃ 100% -
30℃ 89% 11%
35℃ 78% 22%
40℃ 67% 33%

 

2.高度による出力の低減

標高が高くなると、大気圧が低くなり空気密度が薄くなるためエンジン出力と冷却性能が低下します。

標高1000m未満では、出力低下は僅かですが、1000mを越える場合にはご相談ください。

 

3.平均負荷率と年間稼働時間

年間稼働時間3000Hr以上の場合、平均負荷率60%以下としてください。

年間稼働時間3000Hr未満の場合、平均負荷率70%以下としてください。

平均負荷率が、前記の10%以上高くなる場合、容量の大きい発電機を選定願います。

 

4.軽負荷運転による未燃燃料の滞留

軽負荷運転(負荷率30%以下)を継続すると、排気ガス中の未燃燃料が排気管やマフラ内に滞留し、排気管接続部やマフラ排気口等から漏れてくる場合があります。

未燃燃料が滞留した場合、負荷掛けを行い排気ガス温度を上げ、未燃燃料を燃焼させてください。負荷掛けの方法は取扱説明書をご参照ください。

>>【参考】発電機の軽負荷運転について、定義・問題点とその対策

 

 

5.振動または衝撃を受ける場所での使用

配管や配線、機器の破損および故障の原因となります。

建設機械や車両、その他移動式(自走式)設備等へ搭載する場合は、事前にご相談(搭載用に改造)ください。

※特に振動と衝撃が過大となるリフマグ作業機に搭載してはご使用できません。

 

6.塵埃の多い環境または塩害等を受ける場所での使用

機器の故障、誤動作、腐食、発錆および電機品絶縁低下の原因となります。

粉じん障害防止規則で規定されている塵埃の多い環境または塩害を受ける場所(海上、船上、及び海岸からおおむね300m以内)での使用は、保証の対象外となる場合があります。

 

 

7.風雨・降雪などの環境下での使用

発電機は防水構造ではありません。ボンネット内部に浸入した雨水は、ベッド底面などから排水する構造となっています。 発電機内部が濡れた場合、乾燥させてください。

降雪により吸気口や排風口が詰まると、オーバーヒートや出力低下などエンジン停止の原因となります。

 

 

8.寒冷下での使用

周囲温度が低いとエンジンが過冷却となる場合があります。水温計を確認し、水温が90℃以上とならない場合には、負荷を増やして下さい。

過冷却の状態で運転を継続した場合、エンジンのブローバイ系統が凍結し、エンジン内圧が上昇して破損の原因となります。

 

 

9.寒暖差による結露

排気管内の水分が結露して排気管接続部、マフラ排気口等から、漏れる場合があります。運転し排気温度が上昇後、漏れが無くなれば正常です。結露による漏れがあった場合には、清掃をお願いします。

 

10.エンジンのウォータポンプのドレンポート

エンジンのウォータポンプには排水のためのドレンポートを装備しています。構造上ドレンポートから僅かにエンジン冷却水が漏れる場合があります。僅かな漏れは正常範囲です。漏れがあった場合、清掃をお願いします。

 

11.エンジン部品の塗装について

完成完成検査時に負荷試験を実施しエンジンは高温となります。エンジンにはエンジンメーカによる塗装がされていますが、負荷試験により塗装が焼け、エンジン排気マニホールドや排気管の塗装の焼けや剥離が生じることがあります。また、エキゾーストマニホールド等高温となる部分が未塗装のエンジンがあります。塗装が剥がれ錆が発生した場合は、適宜補修をお願いします。

 

12.保守点検整備契約のお勧め

発電機が常にその機能を発揮し続けるには保守点検整備を欠かさないことが大切です。 弊社サービス工場との保守点検整備のご契約をお勧め致します。

 全国のサービス工場 ≫

 

13.屋内設置する場合の留意事項

(1)搬入・搬出ルートと、発電機周辺の点検スペースの確保をお願いします。

(2)コンクリート基礎を設けてください。

(3)換気に留意してください。ラジエータ排風が吸気口側に戻らないようにしてください。発電機の排風口(ボンネット上部)に排風ダクトを取り付け、ラジエータ排風を屋外へ排出してください。排風ダクトの長さは許容圧力損失以下となるようにしてください。発電機室の壁面には十分な大きさの吸気口を設けてください。 発電機室にはラジエータ排風量の1/10程度の換気扇を設けて換気してください。排気管は屋外に配管してください。

 

14.小動物の侵入対策

ベッド(共通台床)の操作面下と反操作面側下等からの小動物の侵入の恐れがあります。状況に応じた対策をお願いします。

 

 

 


関連記事

発電機の機種選定

1.容量選定(容量選定に必要な条件や、選定の考え方について)

2.ケーブル太さの目安

 

危険物(軽油など)取扱いの規制について(消防法)


 FAQよくあるご質問お問合せフォーム

 


 

 

 

日本車両の発電機 NESシリーズの特長   仕様   オプション   納入事例   届出 

お問合せ

tel:052-623-3320

tel
tel
tel