日本車両の提案する自動始動装置は2種類あります。 @自動始動装置・充電器 A簡易自動始動装置(eポン)
無駄な運転燃費を節約! 発電機の「運転・停止・アイドリング」を自動切換で効率化運用を実現します。自動始動装置としても活躍!
発電機の軽負荷運転を軽減し、運転時間を削減など、省エネ運転によって燃料費が大幅節約できます。
運転時間の制御で、夜間の運転時間も短縮でき、騒音を抑制するため、近隣への配慮ができます。
水位を検出して水中ポンプの始動・停止制御をするため渇水運転が防止でき、耐久性も向上します。
自動始動装置より安価で、コンパクト。※取付対象可能機種は、【排ガス3次機(NES25TKを除く)】になります。
【e ポン】は簡易自動始動装置として、負荷側の「ON⇔OFF」の信号を入力しNES発電機も連動 して「運転⇔停止」を行う機能です。この機能は「運転⇔停止」だけでなく、「運転⇔アイドリング」に 切り替えることも可能です。水中ポンプの運転と連動してNESを運転することで、無駄な燃料を カットし経費節減(燃費の向上)、排出ガスの削減に貢献しています。 また、不要な時はエンジンが回らないことで発電機側や負荷装置の機械寿命が長くなります。 他にも自動運転時の待機状態(エンジン停止機能)では制御電源をOFFするので、バッテリーの放電を防止します。
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※自動始動の場合、周囲温度保証は、−5℃以上となります。
燃料代 | 軽油100円/L |
●節減燃料代 1日の燃料節減額 6,960円 (17.4L-0.0L) x 4h(8h-4h) x 100円= 6,960円 1ヶ月の燃料設減額 139,200円 6,960円 x 20日= 139,200円 |
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発電機 | NES100TI2 | ||
周波数/回転数 | 60Hz/1800min-1 | ||
必要運転時間 | 4時間/日 20日/月 | ||
通常運転時間 | 8時間/日 20日/月 | ||
75%負荷時燃料消費量 | 17.4L/h | ||
停止(待機状態)時燃料消費量 | 0.0 L/h |
使用例@ 水中ポンプによる排水処理 水位によって発電機をON-OFF
排水処理等で、水位が下がったら、自動停止。水位が上がったら自動運転、排水開始。
従来、発電機で水中ポンプを運転する場合は、水位が低下しても発電機自体はほぼ無負荷定格回転で連続運転を続けてしまうため、無駄な燃料を消費していました。
そこで簡易自動始動装置「eポン」を設置することで、水中ポンプのフロートスイッチにより、水位の増減に応じて発電機を自動で「運転−停止」あるいは「運転−アイドリング」に制御でき、燃費の向上が期待できます。※フロートスイッチ、水中ポンプはお客様でご用意ください。
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使用例A 重機の運転席から遠隔リモコン+eポンで発電機をON-OFF
遠隔リモコン(有線)とeポンを使用し、リモコンの運転・停止接点を発電機の運転・停止(もしくはアイドリング)を連動させることができ、燃費の向上が期待できます。
また重機作業の中で、溶接機の電源を入れる場合、いちいち運転席から発電機の電源を入れるために移動するのは面倒ですし時間がかかりますが、遠隔リモコン等とeポンを接続することで、キャブ内から電源操作が可能になり、作業効率が上がります。
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納入製品 | NES125TI2 (杭打機DHJ45と同時納入) |
納入先 | (株)テクノベース殿 基礎杭施工業(関東) |
主な用途 | 溶接機の電源(杭打機DHJ45で鋼管杭をつなぐ際に使用)およびカウンターウェイトとしても活用 |
オプション等 | eポン(簡易自動始動装置) |
備考 |
遠隔リモコンとeポン(簡易自動始動装置)の接続をご提案し、キャブ内から溶接機で電源のON/OFFが可能になり大変ご好評いただいています。 |
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納入製品 | NES100TI (杭打機DHJ45と同時納入) |
納入先 | (株)タケミ企画殿(関東) |
主な用途 | 溶接機の電源 |
オプション等 | eポン(簡易自動始動装置) |
備考 | 重機作業の中で、溶接機の電源を入れる場合、いちいち運転席から発電機の電源を入れるために移動するのは時間がかかる、もっと効率的に作業できる方法がないか?とのお問合せをいただき「遠隔リモコンとeポンの接続」をご提案いたしました。 |
ご発注時にはケーブルの長さ「10m・20m・30mのいずれか」も合わせて指定願います。指定なしの場合、20mで対応します。
使用例B 工場や施設などの非常用電源 商用電源の停電時に、発電機に切り替え稼働
工場や施設などで停電の際、「起動−停止」信号に連動して発電機も「運転−停止」するため、非常用電源として使用可能です。
また、簡易自動始動装置(eポン)によって配線を組むことで、発電機への切り替えが容易に行えます。停電時などに、必要施設を稼働させる場合、商用電源から発電機への配線の組み換え作業に時間がとられましたが、簡易自動始動装置によってスイッチ一つで切り替え可能となり、大変ご好評いただいています。
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使用例C タイマースイッチと組み合わせて夜間自動運転
屋外広告のための大型LEDビジョン設置において、もともと商用電源がないビルであったため、東京電力へ新規電源工事依頼するも着工が半年先とのこと。
そのため
電源工事完了までは、大型LEDビジョンを映し出すための電源として可搬型発電機(搭載燃料タンクは標準仕様)を使用することとしましたが、運用として毎日7:00、23:00に管理会社が電源の始動・停止操作のためだけに、現場へ出向していました。
そこで「時間制御による無人自動運転で効率化できないか?」というお問い合わせをいただいてご提案したのが、「eポン+タイマースイッチ+ビッグタンク発電機」の組み合わせです。
使用例D 工事現場事務所のメインブレーカーと発電機を連動
商用電源のない工事現場の仮設事務所用電源として発電機を使用する場合、仮設事務所分電盤のメインブレーカを補助接点付にする ことで、メインブレーカの入切に連動して発電機も「運転−停止」できます。
使用例E 故障時に自動で予備発電機を始動
イベント用電源として発電機を複数台使用している場合、1台が故障しても予備の発電機が自動で始動し、負荷へ給電を開始します。