開発本部
企画部 企画グループ
2016年入社

萩原 和浩

各事業部の技術開発推進に関わり、
現在の日本車両の技術開発を未来の日本車両へと繋げるのが仕事です。

各事業部の技術開発を多角的に見て、
これからの日本車両の技術を構築しています。

開発本部では全社の技術開発の推進や技術開発諸会議の運営などを行っています。
事業部の設計・開発が2〜3年先の製品開発をするのに対し、開発本部は「こんな技術があればこの製品はもっと魅力的になるんじゃないか」といった5年先・10年先を見据えた技術開発に関わっています。技術開発の推進では、オブザーバーとして、事業部の各部署が持つ技術を連携させたり、円滑に進むように運んだりするのが主な仕事。さらに各部署の開発が計画どおりに進んでいるか進捗管理も担当しています。
この部署に配属される前は開発プロジェクトを進めるメンバーの一員として、ある製品の技術開発だけを見ていましたが、今は全社の技術開発を管理する立場として、経営陣がどのような考えで技術開発を推進しているかを見聞きする機会があり、今までになかった考え方を得て、経営と現場、長期と短期など、異なる視点から技術開発について考えられるようになりました。

技術開発を全社に共有する成果報告会。
初運営での苦労と達成感を活かし、さらに活発化させたい。

もう1つの主な仕事は技術開発成果報告会の運営です。
半年に1度開催される成果報告会は一大イベント。各事業部からプレゼンターが集まり、社長をはじめとした経営幹部が技術開発プレゼンを評価します。
運営では、会場手配から関係者との日程調整、プレゼンターの作成資料の査読・修正、評価の集約まで行います。私が初めて運営に関わった時は、経験がない上に、コロナ禍で感染対策など安全安心な運営も求められて大変でした。準備期間は2〜3ヶ月。前任の先輩に助けられながら細心の注意を払って最善の準備をし、コロナ禍でも多くの社員が聴講できるように中継会場の手配をしました。
また簡易的な評価ソフトを制作して評価の操作性を高める工夫をしたところも頑張ったところです。こうして迎えた当日、プレゼンターが積極的に発表する姿を見た時は、これまでの準備の苦労も相まって感慨深い気持ちになりました。
今回の経験を活かし、さらに報告会を活発化させていきたいです。

さまざまな考えに触れて視野を広げ、
日本車両の技術開発の推進に尽力したい。

大学時代、機械工学を専攻していた私は、就職活動では大きなものを作っている企業に入社したいと思い、鉄道車両を手がける日本車両を志望しました。
鉄道車両をはじめとした重厚、長大な製品の設計から製造までを自社で行う日本車両の仕事には、ものづくりの醍醐味を感じます。開発本部の仕事は、役職を問わず、業務を通して多くの人と関わるため、さまざまな考えに触れて視野を広げることができるのが魅力です。
これからの目標は技術開発全体を把握し、日本車両の技術開発のキーマンとなることです。そのためにグループ内のあらゆる業務に主体的に携わり、ひと通りの仕事を掌握できるようになりたいです。それによって日本車両の技術開発をより深く知ることができると思いますので。そして、技術開発の視点だけではなく、経営的視点を持って技術開発を推進させていきたいです。

就活生へメッセージ

どんな人が働いているかを知ることも
自分に合う会社を見つける基準になります。

日本車両でぜひ見て欲しいのが「働く人たち」です。就職活動時、社員座談会などを通じて、実際に働く人と会うことを大切にしていた私は、日本車両のハキハキと楽しそうで、仕事もプライベートも充実している人たちと出会い、好印象を持ちました。入社後も、実に人間性豊かで面白い人が多い会社だなと実感する日々です。

休日の過ごし方

会社の(軟式)野球部に所属しているので、所属する連盟のトーナメントに参加して県大会出場を目指して試合に臨んでいます。また、一度はチーム内で首位打者のタイトルを獲りたいので、首位打者になれるようトレーニングに取り組んでいます。
その他には、会社の先輩後輩と日帰りでドライブに行ったり、学生時代の友人と泊まりで遊びに行ったりと外に出て過ごすこともあれば、自宅でゆっくり過ごすこともあります。

この社員が関わっている事業
開発本部
この社員の職種
企画
夢をつなぎ、
未来をつくる