鉄道車両本部
製造部 電気配線
2004年入社

松井芳裕

センスが問われる奥が深い仕事です。

奥が深いものづくりの世界を、もっと究めたい。

子どものころからものづくりに対する興味・関心が強く、実際にいろいろなものを自分で組み立てることも好きでした。大きな製品を作っているという日本車両に対しても、ずっと憧れの気持ちを抱いており、いつかは自分も最先端の車両づくりに関わりたいと思うようになりました。 入社後は電装工場に配属となり、最初の3年間は鉄道車両の天井配線を担当し、その後7年ほど運転室の配線・結線などを担当しています。学生時代は電気科で学び、電気関係の知識についてある程度自信を持っていました。しかし実際に仕事の場で必要とされる知識・技能はものすごく広くて、奥が深いです。設計図面に従って配線や結線、機器の取りつけなどを行うのですが、限られた空間の中に膨大なケーブル類をどのように配置するか、どのような結線方法の選択が最適かなどは現場の作業者のセンスによって左右される部分も多く、幅広い知識と経験が必要になります。 入社して10年経ち、新幹線車両や海外向け車両など、さまざまな車両での作業を経験してきました。それでも、覚えなくてはならないこと、やってみないとわからないことは数多く、まだまだ経験不足を感じています。これからもっと自分自身の技能レベルを上げるとともに、それを後輩たちにも伝えていこうと思います。

この社員が関わっている事業
鉄道車両本部
この社員の職種
製造/電気配線
夢をつなぎ、
未来をつくる