重車輛工業は1956年(昭和31年)に設立して今年で68年目となります。 一貫して行なってきたのは、社会インフラ整備に資する機械の提供とアフターサービスです。高度経済成長期から平成・令和に至る流れの中で、会社の体制や組織を変えながら、その時々に求められる製品やサービスを提供することで世の中に貢献して参りました。
現在の主たる事業は下記の三事業です。
一つ目は基礎関連、災害大国である我が国において独自の進化を遂げ、防災・減災、国土強靭化といった国策に資する工事にも多く使用される基礎工事用機械、親会社の日本車輌製造鰍ェトップシェアを有するこれらの機械及び他社メーカーのクローラクレーンの販売・レンタル及びアフターサービスで、国内各所に営業拠点を置いて事業展開しています。
二つ目は建築関連、都市部を中心としたオフィスビルやマンションの外装において安全性やデザイン性の高さから多く使用されているカーテンウォール、その取り付け用の治工具の設計・製造と販売・レンタルです。またその他に建築関連として、都市部に多く採用されている立体駐車場の設置に使用する機材のレンタルも行っています。
三つ目は整備、前記の二つの事業を支える機械の整備及び修理を羽村市の東京工場で行っています。長年の経験で培った技術と親会社を主としたメーカーとの連携した対応により、機械をご使用頂くお客様に安全・安心を提供しています。
我が社の経営理念は「健全経営のもと、お客様に喜びと信頼を供給しながら社会の発展に貢献していきます」であり、インフラストラクチャー創造企業として進化を続けている親会社の日本車両の経営理念に基づいています。コンプライアンスを遵守した事業活動を基盤として社会のニーズに応えるため、社員一人一人が克己と探求の精神を持ちながら組織として一丸となって経営理念の実現に向けてこれからも邁進してまいります。 皆様におかれましては、引き続きのご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。