自分から発信できる風通しのいい社風の中、
活躍の場が広がっています。

MEMBER

エンジニアリング本部
エンジニアリング部 営業第一グループ(営業)
2013年入社

奥田千縁

情報システム部
本社システムグループ(情報システム)
2013年入社

高橋沙季

鉄道車両本部
管理部 管理統括グループ(企画)
2015年入社

花井雅

輸機・インフラ本部
製造部 製造二課 組立工場(製造)
2018年入社

馬路菜摘

CAPTURE 01

私たちが日本車両で働きつづけられる理由

高橋

私は今、情報システム部本社システムグループに所属しています。入社時は豊川製作所にて生産管理システムとネットワークに関わっていましたが、現在は本社にて人事システムを担当しています。
私は旅行が好きなので、有給休暇が取りやすいのが嬉しいです。システムの仕事は繁忙期が予測できますので、比較的、余裕がある時期に3〜4日間まとめて有給休暇を取って、国内外へ旅しています。

奥田

エンジニアリング本部にて入社からずっと営業職で、現在は鉄道事業者向けの機械設備や検修設備、また航空機向けの搬送設備などを担当しています。営業は人間関係の構築が大切。入社から9年間、仕事を続けるうちに社内外の方々との関係性が深まり、信頼を寄せられる場面も増えてきました。やりがいを持って働ける環境が気に入っています。

花井

鉄道車両本部管理部に所属して、事業部の企画や中長期経営計画に関わっています。お客様の要望や当社のリソース等を総合的に判断し、どのような案件に対応して操業につなげていくか。具体的な案件に対する受注可否などの判断に関わる部署。戦略や方針を立てることも私たちの仕事です。私は外国語学部卒で海外での仕事に携わりたくて日本車両に入社しました。現在の部署に異動となる前は海外営業を担当して、北米やインドネシア向けの車両に携わっていました。

馬路

輸機・インフラ本部製造部製造二課で橋梁製造に関わっています。現場の日程調整から工場の消耗品管理、工具の選定など幅広く関わっています。現場は男性が多いですが、女性でも分け隔てなく関わってくれます。時には仕事で注意されることもありますが、しっかり叱り、しっかり褒めてくれるところがいいところだと思います。

花井

女性でも分け隔てなく接してくれるのはいいですよね。私が入社した時は女性が少なかったので、みなさんが気遣ってくれて、働きやすいと感じました。

高橋

現場の人がお菓子をくれたり、大切にしてもらっているなと感じる場面は何度もありました。日本車両は真面目で親切な人が多いので、女性にも優しいですね。

奥田

私はエンジニアリング本部初の女性社員でした。女性というだけで名前を覚えてもらえるので仕事がやりやすいなと思いました。一方で初めての女性社員でしたので、どこまで仕事を振っていいか、まわりが遠慮しているのを感じることもありました。ですから入社3年目くらいまでは、「もっと仕事させてください」と自分から仕事に対する意欲を伝えました。

馬路

私の職場では、私以外に設計や保全、製造や品証など何人か女性社員がいます。しかし、ほとんどが、私と同期か後輩ですね。

高橋

ここ5年くらいで女性社員が増えていますね。

CAPTURE 02

制度や環境が私たちの「働きやすさ」を実現!

花井

私は豊川製作所で勤務していますが、職場近くの社宅に住んでいます。製作所まで徒歩5分と通勤に便利で、駐車場付きで家賃も安価なのでとても助かっています。

馬路

衣浦製作所勤務の私は借り上げ社宅に住んでいます。会社が住まいを用意してくれるのは安心ですね。また資格取得サポートもありがたいです。製造の仕事では資格取得によって仕事の幅が広がることがあります。平日の講習は勤務扱いになりますし、業務に必要な資格なら受験料を負担してくれる上に、合格すると祝金ももらえます。

奥田

フレックスタイム制が助かっています。定時は8:30〜17:10*ですが、二児の母である私は子どもを保育園へ送ってから9時に出社しています。コアタイムが10:00〜15:00*ですから、子どもに万が一のトラブルがあっても10時までに出社できればいいし、発熱などで保育園から連絡があった場合でも15時以降なら迎えに行けます。


*定時やコアタイムは勤務地ごとに異なります

花井

鉄道車両本部でも現場以外の社員はフレックスタイム制を活用しています。海外旅行が好きな私は、出社と退社の時間を早めて、当日のフライトに間に合わせたこともありますよ!

高橋

工場や現場を持つ製造現場ではフレックスタイム制は難しいですが、人事システムに関する業務で人事の方々と関わっていると、人事の方々が頑張って人事制度改正に取り組んでいることがわかります。今後の人事制度の進化に期待していいと思いますよ。

CAPTURE 03

出産育休について、具体的にはどんな感じですか?

花井

奥田さんは2度の出産を経験しているんですよね?産休育休などはどのように活用したんですか?

奥田

産休後、1年3ヶ月の育休を取得し、その後、半年間復帰して、2人目出産のために再び産休と1年3ヶ月の育休を取得しました。
9年勤務していると言いましたが、その間、2度の産休育休を取っているので少々ブランクがあります

花井

産休育休を取得したものの、保育園が見つからなくて復帰できないという話を聞きますが、その場合、育休の延長はできるんでしょうか?

奥田

最長で1年間延長できます。育休のベースは1年ですので、延長すると最長で2年取得できることになりますね。私の場合、2人とも冬生まれだったので、1歳になる時に保育園入園は難しいと思いました。自治体に確認すると、春入園なら大丈夫だろうと言われたので、育休を3ヶ月延長しました。子どもが生まれる前からこうした情報を入手して、上司に伝えたことで復帰もスムーズでした。

花井

復帰後、大変なことはありませんでしたか?

奥田

仕事そのものよりも、子どものことで仕事と育児の両立に大変さを感じたことはあります。子どもがなかなか保育園に慣れないのでケアが必要だったり…。どんな子どもなのか、パートナーの理解や協力があるかでも仕事のしやすさは変わると思います。

高橋

逆に助けられたことはありますか?

奥田

社員のみなさんは私の状況を理解してくれて、とても協力的でした。今まで通り、仕事はしっかり、でもできないところはフォローするという人間関係が私を助けてくれました。
2人目の復帰時には短時間勤務にフレックスタイム制が導入され、これはありがたかったですね。コアタイムはありますが、1日5時間40分勤務すれば、どの時間で働いてもいいというのは時間の融通がきき、育児との両立がしやすかったです。

花井

安心して復職できる環境が整っているんですね。
復職にあたり意識していたことはありましたか?

奥田

何事も自分から発信することが大切だと思います。もともと女性社員が少なかった職場において、産休育休は私も不安でしたが、職場のみんなも不安だったと思うんです。「私はこうしたい」「こういう情報がある」と自分から発信したことで、上司もどのようにするのがベストなのか考えてくれました。

CAPTURE 04

私たちが制度を作っていく!

馬路

奥田さんのように、自分から発信していくことはとても大切ですよね。
日本車両で働く女性には、積極的で明るい方が多いように思います。

花井

私の職場でも、女性だからと発言を控えるような女性社員はいません。私自身も発信しづらいなと感じたこともありませんし。意見を聞いてくれる会社ですよね。
女性に関わる制度など、前例が少ないからこそ、私たちが制度を作っていけると言えるかもしれません。会社が提示した制度を活用し、良し悪しをフィードバックすれば、今後の改善に繋がると思います。

高橋

人事にとって、そうした意見はとても貴重だと思います。私たちの意見が風土になる、そんな可能性があるのは楽しいですね。

CAPTURE 05

さらに活躍したい!と考える、私たちの未来。

馬路

積極的に資格取得に取り組んで、仕事の幅を広げていきたいです。入社時は産業車両の製造に関わっていましたが、今は橋梁に関わり、同じ製造でも製品の違いでやることがこんなに変わるんだと勉強になります。ものづくりが好きで入社したので、日本車両のさまざまな製品に関わっていきたいです。

花井

私は海外営業時代に案件のプロジェクト管理をして、契約や会計、法務、労務の知識の大切さを実感しました。できれば今後、本社の経理や労務に関わって経験を積み、ゆくゆくは海外案件のプロジェクトマネージャーを任されるような人材になりたいと思っています。

高橋

他の事業部のシステム管理に関わりたいです。今まで本社のシステムに関わってきた経験を生かし、事業部のシステムに関わることで、効率化などの提案ができると思います。

奥田

最近では、事業部の売上や今後の営業戦略、業績の管理にも関わるようになりました。そうするうちに、次は事業部ごとの数字が、会社全体にどう影響しているのかに興味が湧いてきました。全社的な数字を俯瞰で見られる部署で、今後の数字や戦略に関わっていきたいと思っています。

夢をつなぎ、
未来をつくる