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真岡鐵道殿向けモオカ14形ディーゼル動車

 

 ● 真岡鐡道 モオカ14形気動車

2003年 平成15年 車両の更新を目的に新製された高性能気動車。外観の特徴あるカラーリングは一般公募により決定されたものです。


 真岡鐵道は栃木県の茨城県境に近い下館から北方へ延びる約42kmの路線で、昭和62年の国鉄民営化時に国鉄真岡線から真岡鐵道として生まれ変わった第三セクター鉄道です。この鉄道では開業時よりレールバスタイプのディーゼル動車で運用してきましたが、更新時期を迎え、新形ディーゼル動車に順次置き換えることになり、モオカ14形ディーゼル動車2両を納入いたしました。

 この車両は、18m車体で両運転台付ワンマン対応仕様のロングシート座席配置で、主に地元住民の通勤・通学用に供される車両です。外観の特徴として目をひくのがカラーリングで、一般公募で決まった、薄緑地に濃緑色の市松模様と腰部がオレンジ色の配色です。

 出力261kW(355馬力)のディーゼルエンジンと2速の液体式変速機を搭載し、ボルスタレス台車を履いた高性能車で、将来のJR線乗り入れを考慮して最高速度100km/hに設計されています。排ガスクリーンエンジンと高効率変速機の組合せで地球環境に配慮しています。ブレーキ装置は電気指令式を採用し、ブレーキの即応性と保守性の向上を図っています。

 室内は大きな側窓と、通勤・通学時間帯の混雑に対応するためのロングシートの採用により明るく広々とした感じになっています。構体は厚板外板を使用し骨を減らす構造とすることでコストを下げるとともにディーゼル動車独特の振動と騒音低減を図っています。バリアフリーとしてホームと車体床を結ぶ渡り板を搭載し車椅子での乗降を可能としています。