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鉄道車両トピックス

 

2009.04

日本車両豊川製作所 「部品センター」紹介 〜鉄道車両事業の強化に向けて〜

 このたび、豊川製作所において鉄道車両本部「部品センター」が竣工し、稼動いたしました。

 敷地面積 約3,700u(1,120坪)、延床面積 約4,925u(1,490坪)で地上2階建の同センターは、鉄道車両艤装ラインの生産性向上に貢献するために新設されました。従来は内装・外装関連の外作部品の物流と工程管理の拠点が製作所内4ヶ所に分散していました。これを集約した結果、作業面積が約2.5倍になり、作業能力を向上させることができました。

 同センターの主な作業内容は次の通りです

  1)部品の出図から製作までの日程管理と受入管理の強化。
  2)部品塗装の工程管理。
  3)部品下拵え作業の工程管理。
  4)品揃えと配膳作業の効率化。

 鉄道車両本部では、N700系新幹線車両の継続生産に伴い「鉄道車両事業の強化」と「収益改善」を図るために生産体制の再構築を進めています。 部品センターは、その生産工程の川上に位置して部品供給をJ.I.T(ジャストインタイム)で行うという重要な任務を担うことになります。