日本車両は、２０２４年１月をもちまして、NS台車製造数累計１０００台を達成いたしました。
NS台車は、“New Standard Bogie（台車）”のことで、当社が鉄道車両の次世代の台車として販売している製品です。台車を構成する側バリと横バリに一体プレス式鋼板を用いた台車枠であることと、３方向独立サスペンションを備えたタンデム式軸箱支持装置を特長としています。（一般的な軸ハリ式軸箱支持装置のNS台車も販売しております。） 2012年に遠州鉄道殿向けに納入して以来、様々なお客様（鉄道事業者）に採用いただき、2024年1月に製造1000台を達成しました。
※NS台車は弊社とJR東海が共同で開発しました。 今後、技術要素の進化とラインナップの拡充を推進していくことで、お客様に選んでいただける鉄道車両メーカーを目指してまいります。
