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2021.02

110t積Uフレームキャリヤの出荷

輸機・インフラ本部では、9月14日に日通福山鉄鋼運輸(株)殿向けの110t積Uフレームキャリヤ3台を出荷しましたのでご紹介します。

110t積Uフレームキャリヤ


本車両は、JFEスチール(株)殿西日本製鉄所(福山地区)で使用されるキャリヤで、U型の車体フレームの上に、雨風から積載物を守るための屋根と電動シャッターが付いているのが特徴です。積載物を運搬する際は、車体フレームの内側左右に取り付けられたリフト爪が運搬用パレットの下に位置するよう車高を一度下げ、所定の場所まで後進します。その後、車高を上げることで、リフト爪で下から運搬用パレットを掬い上げるようにして積載物を運びます。

車体後方の様子
走行試験中のUフレームキャリヤと二重虹

 

Uフレームキャリヤは同製鉄所の重量物運搬車両の主力製品で、1989年の1台目納入以降増備が進み、これまでに16台が納入されています。今回の車両では、車体色を従来のオレンジ色から、新しい日本通運殿カラーである白色に一新しました。他の一般的なアンダーキャブキャリヤと異なり車体面積が大きいため、イメージチェンジのインパクトが大きく、お客様からもご好評を頂いています。

日通福山鉄鋼運輸殿 https://2tetsu.co.jp/home/?act=info&id=37

 

 

【輸機・インフラ本部】製鉄所向けキャリヤ