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大型重量品の構内搬送

大型無人搬送車【AGV(Automated Guided Vehicle)】

国内No.1納入実績(積載重量10t以上の大型AGV)

近年、工場や物流の現場において10ton積以上の大型の無人搬送車の導入が増加しています。工場内の生産ラインから倉庫などの構内物流、物流ヤードなどの現場で、トラックやフォークリフトのかわりに、無人搬送車を導入すれば、昼夜を問わずして品質の高い、安定、効率的な物流システムが実現可能です。一方、無人搬送車導入により工場内のスペース節約を実現するだけでなく、夜間や単純作業などの職場環境の改善、フォークリフトのようにバック時の視界が原因となる事故のリスク低減など重量品搬送の現場に見られる課題を日本車両の大型無人搬送車は解決します。

 

磁気誘導方式・車軸前後倣いガイドセンサ

 日本車両の無人搬送車は、誘導方式では走行路面埋設された磁気ガイド(マグネット)をガイドセンサで検知する磁気誘導方式を採用しています。一般的な車体前方中心にガイドセンサを配置するのではなく、前後の走行装置の車軸中心にガイドセンサを配置しています。そのため舵取りの舵角が常に磁気ガイドに正対し、車両の全体が常に磁気ガイド上を倣って走行するため、カーブでも高速で安定した走行を実現するだけでなく、AGVの走行軌跡が安定するため、走行路に必要なスペースが少なくなるため、工場スペースの節約ができます。

高精度制御技術

定点停止精度は 前後方向±20mm以内、左右方向±20mm以内  
走行精度は 左右方向±50mm以内  

前後進、斜行、横行、スピンターン、扇旋回など多様な走行が可能なため、 構内の物流システムとして、様々な用途で活用されています。

動力源

無人搬送車の動力源はバッテリが標準ですが、大型で高速の場合はディーゼル・エレクトリック方式の採用も可能です。 バッテリについてはNi−Cdバッテリと鉛バッテリの選択が可能です。Ni−Cdバッテリは自動充電方式と組み合わせ24時間稼動や稼動率の高いシステムに、 鉛バッテリは車上充電方式やバッテリ交換方式と組み合わせ、稼動率が低いもしくは稼働時間の少ないシステムで使用されます。

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