未来をつくる
解析技術で競争力を高め、
次の時代の鉄道車両を創っています。
技術開発部 鉄道車両開発グループでは、鉄道車両の競争力強化を目的とし、コスト・品質・付加価値のすべての面で差別化を図る開発に取り組んでいます。業務の中心となるのは、構造・流体・音響・振動・制御といった幅広い分野での解析技術の活用。その中で私は、構造・振動分野における開発を担当しています。
日本車両の特徴は「一品一様のものづくり」。お客様である鉄道事業者ごとに異なるニーズや課題に応じ、解析技術で完成形を予想しながら設計を修正し、具現化するのが私の役割です。案件としては、新製品の開発もあれば既存製品の改良もありますし、すぐに製品に活かすためのものもあれば将来のための先行検討もあり、さまざまです。直近では、新幹線や在来線の軽量化と高強度を両立させる「構造の最適化」や、乗り心地を左右する「車体振動の低減」のための解析など、設計の上流段階から車両開発に関わっており、製品化もされています。パソコン上で数式や解析モデルを駆使し、目に見えない動きを数値化して、最適な答えを導き出す。その解析結果が数年後に走る車両の品質を決めるため、やりがいも大きいです。
設計部門と連携し、解析の力で課題を解決。
試行錯誤の先にある、未来の車両づくり。
基本的に解析業務は一人で取り組みますが、困った時は周りのメンバーがフォローしてくれたり相談に乗ってくれたりするため、前向きに挑戦できる環境が整っています。パソコンと向き合う時間が長いですが、私たちの仕事は決して一人で完結するものではありません。解析により導き出した数値を設計部門へ展開し、密にやり取りをしながら詳細を詰めていったり、また、直接お客様から依頼を受けてデータ分析をしたりすることもあります。
最近取り組んだ仕事として、主要部における開発プロジェクトがあります。自ら考えた構造を製品に落とし込んでいくプロセスでは、設計部門からのフィードバックを受けながら、トライ&エラーを繰り返します。解析が思うように進まず苦労することもありましたが、原因を突き止め課題をクリアできた時の達成感は格別でした。
お客様にとっての価値にこだわり「やり切る力」と、
技術と品質を支える「解析力」が強み。
私の部署で行なうのは、単なるデータ算出ではありません。お客様と直接連絡を取り合い、ニーズを汲み取りながらプロジェクトを推進しています。お客様にとって「価値のあるものは何か」を考え抜き、相手のニーズを常に意識することで、開発内容の価値を高めています。ニーズに沿った開発を実現するための「やり切る力」が、日本車両の強みであると感じています。
私自身が日本車両に入社を決めたのは、工場見学で目にした圧倒的な「技術力」でした。当時は溶接技術に感銘を受けましたが、この会社で働く中で見えてきた技術力はそれだけではありません。物理現象を数式や解析モデルに落とし込み、その本質を解き明かす「解析力」も、日本車両の高い品質を支えていると考えています。
課題に向き合い挑戦することが、
将来の仕事と成長に繋がります。
学生時代は機械工学を専攻し、風車の研究に没頭する中で留学も経験しました。そこで培った「課題に対してアイデアを出し、解決を目指す姿勢」は今の仕事にも活きています。
学生時代という貴重な時間を使って、失敗を恐れず、さまざまなことに挑戦してみてください。その経験は、必ず社会に出てからの糧になります。自分の技術で社会に貢献したい、そんな思いを持つ方々と一緒に働ける日を楽しみにしています。
休日の過ごし方
推し活を楽しむことが多く、最近はライブのために仙台や大阪へ遠征しました。
現地のご当地グルメを味わうのも大きな楽しみです。また、学生時代からディズニーが好きで、頻繁に訪れています。
既婚者として家族との時間を大切にしながら、推し活やディズニーを通じて思い出を作り、日々の生活に彩りを加えています。
ワークライフバランスを意識することで、充実した毎日を過ごしています。