未来をつくる
鉄道車両製造の上流工程で、
原価・品質・納期を支えています。
私が所属する資材部は、鉄道車両向けの材料調達・購買を担う部署です。その中で私は、個別の購買担当ではなく、各グループを横断して取りまとめを行う管理グループに所属しています。主な業務は、案件ごとの部内取り纏めや原価企画、製造が始まってからの予実管理です。
鉄道車両は受注生産が基本で、設計・調達・製造をほぼ同時並行で進めています。そのため、「この部品は納期が長い」「ここはコストや品質面で注意が必要」といったポイントを早い段階で洗い出し、社内外と調整しながら進めていきます。
資材部が動かなければ、工場には材料が製造部へ届かず、モノづくりは始まりません。鉄道車両製造の上流であり、会社全体の品質、原価、納期に関わる重要な役割を担っていると感じています。
見積もりから製造まで、
未来の車両を見据えて進めています。
営業から「こういう案件がある」という話が入ると、まずは社内で情報を展開し、「この車両をつくるには、どれくらいの予算が必要か」「どこにリスクがあるか」を整理します。新車案件では、過去の実績だけでは判断できないことも多く、見落としがないかを常に意識しながら検討を進めます。
実際に製造が始まると、設計図面をもとに、どこから何を調達するかを資材部として決めていきます。予算を超えないようコストを管理しつつ、品質や納期も確保する。そのバランスを取ることが、この仕事の難しさであり、面白さでもあります。携わる案件によっては、今から3~4年先に世に出る車両の話を進めることもあり、未来の鉄道を支えている実感があります。
経験を重ねることで磨かれる、
仕事における視野の拡大と調整力。
入社後は製造現場での研修を経て、資材部で調達業務を担当し、その後は親会社であるJR東海へ出向しました。メーカーではなく、お客様である鉄道事業者の立場で業務に携わったことで、「安全で品質の高い車両を走らせる」という、JR東海の強い意識に触れることができました。この経験は、現在の仕事にも生きています。例えば、仕入先で品質不具合が発生した際、単に是正を求めるのではなく、自身が現地に足を運び、一緒に原因を掘り下げ、再発防止策を考えたことがあります。その結果、以降はその仕入先で不具合が起きなくなり、モノづくりに関わる一員として大きな達成感を得ました。
異動や出向を通じて、さまざまな立場の「正しさ」に触れたことで、一つの考えに固執せず、全体最適を考える視点も身についたと感じています。
実際に会社や現場を見て、
自分の気持ちに素直な選択をしてください。
就職活動では、説明会やパンフレットだけで判断せず、ぜひ実際に会社や現場を見てほしいと思います。メーカーであればなおさら、現場・現物・現実を見ることで、「ここで働きたいか」「何をつくりたいか」がはっきりします。
私自身、工場で新幹線が作られている姿を見て、「これを作りたい」と強く感じ、日本車両を選びました。一方で、見てみて「違う」と思うことがあったとしたら、それも大切な気づきです。日本車両には、社会インフラを支える大きなものづくりに、真剣に向き合える環境があります。もし、現場を見て「これだ!」と思えたなら、ぜひ一緒に働きましょう。
休日の過ごし方
草野球やランニングで体を動かし、時にはハーフマラソンに挑戦することもあります。
自己ベスト更新の喜びもありますが、運動後の温泉が何より最高です。
外でアクティブに過ごしていたかと思えば、家にこもって読書、ゲームや映画鑑賞、たまにはお菓子づくりをすることもあります。
やりたいことをやって、しっかり心身をリフレッシュさせることで、毎日を楽しんでいます。