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鉄道車両トピックス

2017.11

平成29年 秋の褒章 黄綬褒章受章

  平成29年秋の褒章が同年11月3日に発令され、町上孝信さん(鉄道車両本部製造第一課ブロック工場)が栄誉ある黄綬褒章を受章しました。

  黄綬褒章は「業務に精励し民衆の模範たるべき者」に授与される褒章であり、当社の中でも11人目の受章となります。

 

『内装組立』の名工(町上孝信)

 町上氏は昭和47年入社、豊川製作所の溶接工場に配属、組織改編に伴い、ブロック工場(旧:溶接工場)に異動され現在に至っています。45年間に亘って溶接作業一筋に従事され、 通勤車両から新幹線車両、海外車両などの生産で磨いた技能を発揮されてこられました。また、溶接作業だけでなく、豊富な経験と知識から作業改善にも積極的に取り組まれ、工数低減と品質確保に大きく寄与されてきました。平成20年からは工長として、的確な計画と指示で工場運営を担ってこられ、また、後進の指導と育成にも積極的に取り組まれてきました。これらは高い評価を受け、平成28度の卓越した技能者(現代の名工)表彰に続いて、今回の栄誉に至りました。

受賞者本人の喜びの言葉

 この度、大変名誉ある黄綬褒章を受章させて頂くことができ、大変ありがたく思っております。これは今までご指導頂いた上司や先輩また共に業務に励んできた仲間たちのおかげと感謝しております。 私は昨年に定年を迎え、第一線からは退きましたが、今後は私がこれまでに得た知識・技能を若手作業者に伝えて行きたいと思います。 (町上 孝信)

 

 

 

平成29年 【創意工夫功労者賞 文部科学大臣表彰 】受賞

鉄道車両本部 立川康史さん(ブロック工場)と輸機・インフラ本部 石坂孝一さん(原寸工場)が、文部科学大臣より創意工夫功労者賞を受賞しました。

 創意工夫功労者賞は、工場等の現場において優れた創意工夫を行い、職域における技術の改善向上に貢献した方を文部科学大臣が表彰するものです。

 今年度は全国で930名が表彰されました。愛知県においては、4月19日に愛知県技術開発交流センター(刈谷市)にて表彰状伝達式が行われ、317名に表彰状が授与されました。 立川さんは「スポット溶接用電極の改善」、石坂さんは「鋼板材料歩留り率の改善」による功績が認められての受賞であります。4月24日、本社にて本受賞に対し社長表彰も行われました。 このたびの受賞は、本人はもとより会社にとっても非常に名誉なことであります。

 

■平成28年 卓越した技能者「現代の名工」受章 >

■平成27年 卓越した技能者「現代の名工」受章 >

■平成26年 春の褒章「黄綬褒章」受章 >

■平成23年度「卓越した技能者(現代の名工)」受賞 >

■平成22年 秋の褒章「 黄綬褒章 」受章 西村廣美(鉄車本部製造第一課台車工場元工長)>