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カントリーエレベーターA型【タンク付連続流下型乾燥方式】
荷受けした生籾を通風装置付きのタンクに一時貯蔵し、大型の連続流下式乾燥機により乾燥を行い、サイロに移送します。サイロではテンパリング(殻粒内部の水分を拡散させ、殻粒全体の水分を均一化)をし、その後サイロから引き出して、再度乾燥機を通し目的水分まで繰り返し乾燥させます。
カントリーエレベーターA型 の特長
水分が低く、荷受変動の小さい地域に適しています。
テンパリングを行うことで均一に乾燥させることができます。
乾燥機の構造がシンプルなため丈夫で長持ちします。
循環乾燥機と比較して乾燥時の籾の移動が少ないので、脱ぷが起こりにくいシステムです。
通風装置を備えた荷受けタンクが、原料の変質を防ぎます。
乾燥機から排ガスを吸引させるための除塵効果も抜群です。
カントリーエレベーターA型の乾燥
荷受けした生籾を通風装置付のタンクに一時貯留し、連続流下式乾燥機で乾燥を行い、サイロへ搬入します。その後サイロでテンパリング⇔乾燥機で乾燥を繰り返し、目的水分まで乾燥します。
【基本用語】 | |
●テンパリング |
殻粒内部の水分を拡散させ、殻粒全体の水分を均一化 |
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カントリーエレベータ等の共同乾燥施設で発生する籾殻を燃焼した熱で熱風を発生する装置。 入荷した生籾の乾燥や、育苗・ハウス栽培用の熱源に利用できます。 燃料灰も土壌改良剤として農地に還元でき、廃棄物の有効利用とCO2削減に貢献できます。 |
●湿式集塵装置 |
水をシャワーリングすることにより埃を捕集する集塵装置 |
●乾式集塵装置 |
ロータリーエアーフィルター式集塵装置 |
●大型循環乾燥機 |
荷受した生籾を所定の水分まで乾燥する機械。内部で籾が循環し、均一に乾燥することができます。 |
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機械内部に組み込まれた遠赤外線放射体より、種籾1粒ごとに直接遠赤外線を照射して乾燥します。 従来の熱風乾燥機と異なり、熱を種籾の中心部までムラなく均一に伝えることができるので、効率的な乾燥作業が可能です。 |
営農施設に関するお問合せ
日本車輌製造株式会社 エンジニアリング本部 営農施設部
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