> 橋梁の架設工法 |
トラベラクレーン工法は、流水部、道路、鉄道等、桁下にトラッククレーンが設置できなくて、単純トラス桁が数径間あるなどの条件の場合、採用される架設工法です。
陸上部の数パネルをトラッククレーンにて架設した後、その上にトラベラクレーンを組み立てます。トラベラクレーンにて、走行軌条を設置して前進し、ベントを設置します。運搬台車にて架設桁を運搬して、トラベラクレーンにて逐次架設を行います。桁の架設とトラベラクレーンの前進を繰り返し、架設を進めていきます。
仮設備が比較的多く必要になります。工期も比較的多く掛かります。 架設時の強度計算、補強など、多くの検討が必要です。
わらび橋(鳥取県東伯郡関金町浅井地内 )/新犬山橋(愛知県犬山市)