> 橋梁の架設工法 |
大ブロック工法は、フローチングクレーンと呼ばれる大型の船舶型クレーンを使用して架設する工法です。
架設桁を現場近くの岸壁で大ブロックに組み立ておきます。大ブロックは台船に積み込むまたはフローチングクレーンにて吊り上げて現場まで 曳航します。現場まで曳航してきた大ブロック桁を一括架設します。
一括架設工法はほぼ完成状態で架設するので、架設工期は短くなります。海上での作業になるため、天候、風、潮流など気象条件に左右されやすい工法です。
東京湾横断道路(千葉県木更津市中島沖合):フローチングクレーンによる架設
矢作川大橋:台船による一括架設中(桁下に見える黄緑の機材が桁降下装置)