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2018.12

東京地下鉄株式会社(東京メトロ)殿向け 丸ノ内線2000系納入

 東京地下鉄(株)殿向け 丸ノ内線2000系

 この度、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)殿向けに丸ノ内線2000系電車を納入しました。

  丸ノ内線は1954年に開業した営団地下鉄(現東京メトロ)殿の路線で、その初代車両である300形や現有車である02系は、ともに当社で製造された車両です。

  そして、30年ぶりの新形式車両となる2000系を当社が受注し、このたび第1編成が完成しました。 丸ノ内線の初代車両300形は車体全体を真っ赤な「スカーレットミディアム」とし、窓下の白帯に銀色の正弦波模様「サインウェーブ」を配した、現代でも見劣りしない斬新な外観で、赤い車体と「サインウェーブ」は丸ノ内線の代名詞となっています。

 

 今回納入した2000系電車は、当社が昨年まで納入していた銀座線1000系で培った技術を発展させた車両となっており、路線名である「丸」ノ内線から、随所に「丸」いモチーフを取り入れています。 構体はアルミ押出形材を基本とし、曲面的な先頭部は削出し部材を多用することで、高い強度を実現しました。外部カラーは、300形の「スカーレットミディアム」を参考に、艶やかなメタリック色とした「グローイング・スカーレット」を全体に配し、「サインウェーブ」はホームドアが設置された駅からでも見やすいように高い位置に配置しました。これらは塗装ではなくフィルムシートを用い、フルラッピングにて仕上げてあります。これにより23年振りに丸ノ内線に真っ赤な車両が復活しました。 インテリアは、天井をかまぼこ形状とし室内高を確保したほか、車端部の扉を全面ガラスとすることで開放感を演出しました。車端部の丸窓、天井に配した球面の意匠、妻面の円形装飾など客室内でも随所に「丸」を感じることができます。 また、操舵台車、非常走行バッテリー、脱線検知装置といった先進的なシステムを導入しています。

 本車両は2019年2月から営業投入される予定です。 鮮やかな赤の丸ノ内線を見かけられましたら、是非ご乗車いただき、新車をご体感ください。

 

 

[ 東京地下鉄丸ノ内線2000系]
[鉄道車両本部]