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日本車両の社会・環境活動

環境にやさしい製品開発・機電本部

機電本部

より低騒音、低燃費および排気ガスのクリーンな基礎工事用機械、発電機等を製品化しています。

 

新型可搬型発電機 NES25TK,TKL  三相と単相を同時に使用可能

 

発電機は、工事現場等で使用する水中ポンプや大型のモー タ等の電源として使用する「三相」と、照明や仮設事務所等で 使用する「単相」があります。  従来機種では、その都度三相と単相の切替が必要でした。  そこで、この切替操作を不要とし、三相と単相を同時に使用可能とする新型発電機を開発しました。  たとえば、仮設事務所の電源として使用すると同時に工事 現場の水中ポンプの稼働が可能になり、お客さまの使い勝手 が大幅に向上しました。  また本機種は、新たに自社開発したオルタネータを搭載してお ります。開発に当たり、電気設計計算を自動化すると共に、熱流 体解析や電磁場解析などのCAE技術を積極的に適用しました。 熱流体解析によりファンの冷却効率を高め、電気設計の自動 化と電磁場解析の適用により、電気回路特性と電磁気特性を 効率的に高めることに成功しました。その結果、使用する鉄心 材料と銅線を削減すると共に性能向上を実現しました。三相・ 単相同時使用の機能は、他の機種にも展開していく予定です。 より一層、お客さまのご要望に沿った新製品を開発し、役立て て頂けるように努めてまいります。

 

可搬式ディーゼル発電機

砕石地盤改良工法用DHJ08

砕石地盤改良工法用DHJ08  近年、環境への配慮や土地資産価値評価基準の見直しにより、住宅などの小規模な地盤改良工事において、砕石を用いる地盤改良工法が増加しています。 従来の地盤改良工法では、様々な人工物が地中に埋め込まれますが、これら人工物は、年月が経つにつれて劣化する可能性があります。人工物とは違い、もともと自然界に存在している「石」から作られる「砕石」は、長期的にその強さを保ち続けます。(歴史的な建物の地盤改良工事では石が使われています。) また、天然の砕石しか使用していないので、土壌汚染や環境破壊など周辺地域への悪影響を起こさず、産業廃棄物として扱われないため将来取り除く必要がありません。 砕石地盤改良工法においては孔壁崩壊、施工品質不安定化など施工上の懸念事項がありますが、日本車両では小型杭打機DHJ08をベースに、これらの課題をクリアした砕石地盤改良装置が搭載可能な機種を開発しました。

 

砕石地盤改良工法の特徴

1.「砕石」だけを使う地盤改良工法。人工物とは違い、もともと自然界に存在している「石」から作られる「砕石」は、長期的にその強さを保ち続けます。
2.東日本大震災で液状化した地域において、地盤の締固め効果、排水効果など、施工の効果が確認されています。

製品(DHJ08-5M)の特徴

1.砕石地盤改良装置は本体に対し「アタッチメント式」で構成されており、装着・取り外しが可能です。
2.施工状態はモニター画面で容易に確認でき、初めて地盤改良機を操作される方でも簡単に操作できます。また、砕石締固め作業は自動運転が可能で、操作が更に簡単になるとともにオペレーターへの負担を大幅に軽減しています。

 

小型杭打機・地盤改良機

 

高効率小型杭打機の開発 DHJ08-5MX

戸建住宅や中低層建物などの基礎工事においては、機動性を有するコンパクトな機械で様々な工法に対応できる高性能な機械が求められています。日本車両ではそれらのユーザーニーズに応えるべく、小型杭打機ジオメイトシリーズを取り揃え、今回はユーザーから頂いた貴重なご意見をもとに「DHJ08−5MX」を開発致しました。  

当機の特徴は、特殊可変容量型モーター、日本車両独自のSL制御(モータのトルク、回転数の無段階制御)によりワイドレンジでトルク調整を可能とし、また高速回転にも対応可能としたことにより、改良体の品質・施工スピードの向上が見込めます。

また、近年は環境問題から無排土の「鋼管杭工法」のニーズが高まっており、今回トルクアップしたことにより大口径の鋼管杭埋設を可能とし、施工及び稼働時間の短縮が期待できます。  

環境面においても、オフロード法(3次基準値)に適合したクリーンなエンジンを搭載し、低騒音型建設機械の基準値も満たしています。  日本車両では今後も、時代に求められる機械・性能はもちろんのこと、環境性安全性をより高めた製品を提供してまいります。

小型杭打機 >

大型杭打機「DH758−160M」

 杭打機は、ビルや道路、鉄道、橋梁などの大型構造物を支える既成の基礎杭を地中に施工する建設工事用機械です。 日本車両は昭和34年に杭打機初号機を開発して以来、半世紀に渡って製造して参りました。時代と共に変化する施工のニーズに応えながら、累計で5,000台以上を世に送り出し、現在では国内トップシェアとなっています。近年は主に5機種をラインナップして製造販売していましたが、建設業全体が環境対応の流れの中で大型化施工の傾向にあり、従来機では能力的に不足するケースが増えてきました。この様な背景から今回開発された新機種がDH758−160M(以下DH758とする)です。

1.大型化する施工への対応
  建設施工において迅速性や経済性を追求すること が、省エネとなりCO2排出の削減につながるとの観点 から、基礎工事においても施工される杭の大型化が進 んでいます。直径1,000mmを超えるようなコンク リート製や鋼管の大型の杭が開発され、更に増加傾 向にあります。  このような杭の施工に求められる機械の性能に は、安定性、安全性の確保が挙げられます。DH758 は従来機DH658と比較して約25%安定性が向上 しています。また、緊急時の停止機能や運転室の強度 アップなど、安全性の向上も図られています。

2.排出ガスの低減
 1991年(平成3年)に当時建設省が「排気ガス対 策型建設機械」の指定制度を発表し、日本車両も積極的 にこの制度基準に対応した排ガス対策型の杭打機開 発を行ってまいりました。環境省によって2006年 (平成18年)に「特定特殊自動車排出ガスの規制に 関する法律」が施行され、DH758はこの基準を満足 する性能となっています。また、機械の排気ガスが劣 化しないためには、お客様(ユーザー)による適切な 管理と運転も必要となるため、適正な燃料(軽油)の 使用等を、機械の取扱い説明の中で呼びかけていま す。

3.その他
 従来機と同様に国土交通省の低騒音型建設機械 の基準をクリアしており、施工現場周辺への環境にも やさしい機械となっています。

大型杭打機 >

最大級の全回転チュービング装置 RT-320H

「全回転チュービング装置RTシリーズ」は、掘削口径:φ800〜3000mmの 大径・大深度の掘削施工に対応した「RT−150A〜RT− 300」をシリーズ化しております。昭和62年(1987年) の初号機出荷から、これまでの20数年間に渡って、多数を 送り出し、あらゆる方面で幅広く高い評価を得ています。 このたび、最大級の掘削口径:φ3200mmを擁する「RT −320H」を開発、シリーズ追加しました。  

オールケーシング掘削機とは、場所打ち杭工法用の3大基礎工事機械の一つで、施工中における騒音・振動などの環境負荷が少なく、尚且つ掘削時に泥水を使用しないため、発生土の処理も容易に行える特徴があります。

平成10年代に入ると、低騒音・低振動に加え、掘削時の排出土砂を大幅に低減し、短工期で高支持力が得られる「鋼管回転圧入工法」が開発されました。 鋼管杭の先端には、回転により推力が得られる羽根が設けられており、同時に高い支持力を発揮します。 この大径鋼管杭(鋼管径:φ500〜1600mm)の回転埋設施工にも対応可能なように、高トルク機能を装備したハイパワーモデルを開発し、「RT−H」タイプとして、シリーズにラインアップしております。

本「RT−320H」は、従来のRT機と同様に、 1.ロアフレーム、2.ケーシングドライブ、 3.チャックフレームの基本三部構成とし、単一フレームを分割せずに国内輸送が可能なサイズとしました。

国内輸送においては、重量物の過積載による道路構造物(橋梁等)の疲労損傷、交通事故の発生等が問題となっており、本機は分解輸送性を高めるため、随所に工夫を凝らしております。 各フレームは高トルクに耐えうる強度を保ちつつ、各部材の薄肉化を実現し、前モデル のRT−300Hと同質量(83ton)としました。また、回転駆動系を最適化し、RTシリーズ内での部品互換性を持たせました。  本機は香港の施工条件の厳しい現場で、持てる能力を十分に発揮しており、ユーザからも高い評価を頂いています。 今後も、時代が求める機能・性能をもつ環境に配慮した製品を提供していきます。

全回転 チュービング装置 >

環境面からの特徴
・ 排出土砂が少なく、低騒音・低振動を実現した「鋼管回転圧入工法」に適用
・ 分解輸送の容易化、装置全体の軽量化と部品の共通化

 
日本車両製造株式会社