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「ほこ×たて」 大活躍【パイルドライバ】DHJ45 開発者が語る対戦後記

 7月29日放送のフジテレビ系バラエティー番組「ほこ×たて」に、当社製建設機械【パイルドライバ(杭打機)DHJ45】が出場、見事優勝することができました。 ご支援、ご声援をいただいた皆様に、厚く御礼申し上げます。今後も「インフラストラクチャー創造企業」として、よりよい製品づくりに努めてまいります。

今回番組出演を決めてから、関係一同の最大の関心事は勝てるのかどうか? ということだった。 「企画は建設機械による綱引き大会」との事、もちろんそんな事はしたことも無いし、番組の性質上対戦相手は当日まで一切知らされない、にも関わらず「世界一です」と言い切らなければならない。なんと理不尽で無謀な・・。 当然だがパイルドライバは綱を引くための機械ではない。今回、振り返ってみると機械面での勝因は主に三つあったと思う。

@ 基礎工事で培われた「安定性」

細長くて重い杭を機械の前方で立てて扱っても安全なだけの安定性が求められるため、パイルドライバは他の建設機械と比較して低重心な設計となっている。

 

A 精度の要求に応えた「微速コントロール」

元々は杭基礎を施工する際に求められる正確な位置に移動するために超低速で走行動作をする機能。DHJ45の場合はエンジン回転数を最大にしても、時速0.13kmまで速度を下げて安定走行することが出来る。対戦当日は台風接近の影響で激しい雨が断続的に降り、地面はぬかるんで非常に滑りやすい状態だったが、この「微速コントロール」を効かせることによって機械をスリップさせることなく綱を引く事が出来た。

 

B 摩擦抵抗を生む「ゴムパッド」

元々は道路を走行する際などに走行する地面を傷つけないための物で、取付け、取外しが可能な構造となっている。近年大型している杭基礎工事においては、より大きな穴を掘るため機械の前方に大きな回転力を持った掘削装置(ドリル)を付けることが増えている。この際、回転力を大きくしすぎると、その反力によって機械本体が滑って回されてしまい地面を掘ることが出来なくなってしまう。より大きな掘削反力を支えるためのテストや実施工の経験から、今回の地盤はゴムパッド付きが最も滑りにくいと判断して対戦した。結果的には綱引きにも有効だったと思う。

   

ゴムパッド未装着

ゴムパッド装着

 

放映ではそのキャラクターが強調された演出の印象が強い峯岸だが、長年の経験から対戦相手や地盤などの状況に合わせ、機械の最適な性能を引き出して勝利へ導いた操縦は圧巻だった。

バラエティ番組出演、重機による綱引き、色々な意味で当社にとって初めての経験だった。対戦後の感想で「ホッとしました」と語った峯岸の言葉が全てを表していると思った。

また、今回は顧客であるファンテック(株)殿にも多大な理解とご協力を頂いた。

納車後にDHJ45がその本来の性能を発揮し、様々な社会インフラを支える杭基礎工事の一助となって恩返ししてくれることを願ってやまない。 


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