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橋の用語集

1:形式編

鈑桁
(ばんげた)
アルファベットの”I”の字形に鉄板を組んで、これを主桁とする橋
箱桁
(はこげた)
鉄板を箱形の断面に溶接して組み、これを主桁とする橋
吊り橋
(つりばし)
路面を構成する桁を空中に張ったケーブルから吊下げた橋
明石海峡大橋
斜張橋
(しゃちょうきょう)
塔から斜めに張った多数のケーブルを橋桁に直接つないで支える構造の橋 吊り橋の一種
名港中央大橋
ラーメン橋
(ラーメンきょう)
主桁と橋脚が連結した一体構造の橋
トラス橋
(トラスきょう)
桁の部材を三角形状(トラス形状)に組んだ構造形式の橋
アーチ橋
(アーチきょう)
上に凸な弓なりの構造体(アーチリブ)を用いて荷重を圧縮応力だけで支える「アーチ機構」の橋

 

2:構造・付属物編

 

橋の構造
単純桁 (たんじゅんげた) 両端を単純支持した桁のこと
連続桁 (れんぞくげた) 両端とその中間の2箇所以上を単純支持した桁のこと
橋脚 (きょうきゃく) 連続桁のような2径間以上の構造の橋を支えている足のこと、別名(ピアー)
橋台 (きょうだい) 橋の両端にあって、橋を支える構築物のこと、別名(アバット)
支承 (ししょう) 橋台や橋脚上で橋桁を支持する部品のこと、別名沓(シュー)
高欄 (こうらん) 橋の欄干のこと
伸縮装置 (しんしゅくそうち) 橋桁は温度によって伸び縮みするので、桁と橋台、また桁と桁がぶつからないよう“あそび”を設けるために橋の継ぎ目に設置される装置のこと
床版 (しょうばん)

橋梁の構造

床版とは、橋の一部分で、荷重(車や電車)が直接かかる床にあたる箇所のこと。

橋の種類は様々ですが、日本車両が施工する橋梁は、主に鋼製の橋梁(鋼橋)であり、桁が鋼材で、床版は以下の3つの形式があります。

・鋼床版 (こうしょうばん) 剛性を増すため鋼板で縦・横リブで補強した構造をもつ床版
・RC床版 (RCしょうばん) 鉄筋コンクリート構造をもつ床版
・鋼・コンクリート合成床版 (こう・コンクリート
ごうせいしょうばん)         
鋼板または形鋼とコンクリートが一体となって荷重に抵抗するように構成された床版
検査路 (けんさろ) 橋梁の点検や、破損した部分を補修するために使用する作業用通路のこと
耐候性鋼材 (たいこうせいこうざい) 表面に保護性さびを形成するように設計された鋼板。塗装せずに長期間使用してもあまり錆びないので塗料コストが低減される

 

 

3:製作工程編    はしができるまで>

原寸 (げんすん) 設計図を基に、溶接による収縮やゆがみ、切断した場合の余裕しろを加味して橋げたの部材の正確な寸法を決定し、加工・溶接等製作に必要な資料を作成する作業のこと
罫書き (けがき) 原寸作業で作成したデータを用いて、鋼板に切断線や孔明け位置などを記入する作業のこと
孔明け (あなあけ) 現地で橋桁の部材どおしを接合する方法として、つなぎ板(添接板)を高力ボルトで締めるのが一般的であり、そのために鋼板にボルト孔を明ける作業のこと
仮組立 (かりくみたて) 溶接・組立が完了した個々の部材をその橋桁の完成形または一部分の形に組立てること

 

4:架設工程編

ベント工法
(トラッククレーンベント工法)
橋脚と橋脚の間に仮の橋脚(ベント)を立てて上部工(橋桁)をそのベントで支えながら順次クレーンによって架設していく工法のこと
送り出し工法 鉄道の上や地形の影響で橋桁の下にトラッククレーンが設置できなく、架設現場に隣接して主桁と手延機を組み立てる場所が確保できる場合に使用する工法のこと
ケーブルエレクション工法 橋桁の下が谷間などでベントが設置できない場合に使用する工法のこと
トラベラクレーン工法 流水部、道路、鉄道等、桁下にトラッククレーンが設置できなくて、単純トラス桁が数径間あるなどの条件の場合、採用される工法のこと
大ブロック工法 フローチングクレーンと呼ばれる大型の船舶型クレーンを使用して架設する工法のこと

 

コンクリート技術  
NDリターダー(NDR)

コンクリートの凝結を遅延させるオキシカルボン酸塩系の超遅延剤。
壁高欄のひび割れ防止 壁高欄NDリターダー工法

ケミカルプレストレス(CP)

膨張コンクリートを使用し、コンクリートの膨張が鉄筋や鋼材などに拘束されることにより、コンクリートに発生する圧縮力のことであり、コンクリートに生じる引張応力を相殺します。

膨張コンクリート
収縮補償コンクリート
膨張材を混和したコンクリート。コンクリートは乾燥・硬化時に体積が収縮し、ひび割れ等の原因となるが、膨張材を加えることで、収縮を軽減しひび割れを抑制する。
膨張材

コンクリートを膨張させる混和剤。生石灰等を焼き固めたもの

膨張材の使用量決定方法

コンクリート28日後強度 コンクリート強度の即時判定
充填材 ゴムラテックス型充填材
   
防錆技術  
付着塩分抑制塗料【ソルトレスクリヤー】 高い撥水性によって塩分の付着を低減し、付着した塩分も吸着剤で無害化する塗料。
付着塩分抑制塗料ソルトレスクリヤー

 

5.橋梁の維持管理編

延長床版システムプレキャスト工法 
鋼製底版工法
伸縮装置を守る工法

橋梁の上部工の床版を延長し、伸縮装置を土工部へ設置する「延長床版工法」によって、衝撃を緩和し安定した維持管理が可能となりました。既設橋への適用も可能です。

 さらに、延長床版システムプレキャスト工法のプレキャストコンクリート底版に代わり鋼製底版を使用することで、基本性能は維持したまま、より軽量・安価な施工を実現します。

 鋼構造物疲労きれつ検知システム  
破断検知線 母材に疲労き裂が発生する早期の段階で検出するための平行銅線
溶接部ヘルスモニタリングシステム 疲労き裂を連続監視、疲労き裂の発生を自動的に通報するシステム
クラックパトロールシステム 疲労き裂が想定される箇所を個別に遠方監視