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日本車両 豊川製作所 TOYOKAWA PLANT 

◆日本車両の卓越した技能者<現代の名工>

日本車両で製造される製品の品質の高さを支えるのは、そこで働く人

卓越した技能を有し、長年にわたる技能の研鑽と後進技能者の指導に努めて精励し、他の模範となる者に授与されるもので、受賞者は通称『現代の名工』と呼ばれています。

『内装組立』の名工(近藤正綱)  平成28年 秋の褒章 黄綬褒章受章

平成28年秋の褒章が同11月3日に発令され、近藤正綱(鉄道車両本部製造第二課内装工場)が栄誉ある黄綬褒章を受章しました。 黄綬褒章は、「業務に精励し衆民の模範たるべき者」に授与される褒章で、当社の中でも10人目の受章となります。  

近藤は昭和46年入社、熱田工場の内装工場に配属、豊川製作所での旅客車生 産に伴い、昭和47年に豊川製作所、内装工場に異動され現在に至っています。 45年間に亘って内装組立作業一筋に従事され、通勤車両から新幹線車両、高速車両、海外車両などの生産で磨いた技能を発揮されてこられました。 また、実作業だけでなく、豊富な経験と知識から作業改善にも積極的に取り組まれ、工数低減と品質確保に大きく寄与されてきました。平成13年からは工長として、的確な計画と指示で工場運営を担ってこられ、さらには、後進の指導と育成にも積極的に取り組まれてきました。これらは高い評価を受け、平成27年度の卓越した技能者(現代の名工)表彰に続いて、今回の栄誉に至りました。

受賞者本人の喜びの言葉  

この度、大変名誉ある褒章を受章させていただきました。これは今までにご指導いただいた上司、先輩また一緒に頑張ってきた職場の同僚に恵まれたおかげと感謝しています。今年からは訓練校の指導員をさせていただくことになりました。今後は新入社員の指導、育成に力を注いで行きたいと思います。 (近藤 正綱)    

『溶接』の名工(町上孝信) 平成28年 【卓越した技能者(現代の名工)】受賞

 町上は昭和47年に入社、当時の熱田工場で数ヶ月間の研修の後、現在のブロック工場の前身となる豊川製作所の溶接工場に配属されました。当初はコキなどの貨車から経験を重ね、その後0系新幹線の先頭ブロックほか旅客車の側・妻など各ブロックの溶接で技能を発揮してきました。溶接作業に加えて、摩擦撹拌接合やレーザ溶接などの新しい接合技術を積極的に取り入れ作業改善に取り組むと共に、技能伝承活動により溶接や治具製作に関しての若手の指導・育成に貢献しています。

受賞者本人の喜びの言葉

 この度、名誉ある表彰を受賞させていただき、光栄に存じます。正直なところ、まさか自分が受賞者に選ばれるとは思ってもみませんでした。 これも、今までご指導いただきました上司や先輩、職場の仲間などの協力があったからこそだと思っております。 これからも、ご指導いただいた方々から受けたご恩に報いるべく、後輩たちの指導に取り組みます。若い方々は、「社会のインフラ整備に貢献している」喜びと誇りを持って仕事をしてください。私自身も頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。   (町上 孝信)

【製缶工】の名工(金子雄二)   平成26年 春の褒章「黄綬褒章」受章

金子は昭和43年の入社以来、新幹線をはじめとする車両の台枠部品や台車枠の溶接及び組立作業に従事し、製缶から組立作業まで幅広い経験・知識を生かして、装置や専用治具を考案し、組立ラインの構築を行い、高品質・低コスト化に大いに寄与されてきました。海外案件においては、インドネシアや台湾での台車製作の現地生産化における技術指導も実施されており、鉄道車両業界並びに当社の海外展開にも多大な功績を残してこられました。
 これらの事柄は高い評価を受け、平成19年に創意工夫功労者表彰(文部科学大臣賞)、平成21年に愛知県優秀技能者表彰(愛知の名工)、平成23年度「卓越した技能者(現代の名工)」として表彰され、今回の栄誉に至りました。

受章者本人の喜びの言葉

この度は、身に余る章を頂く事ができました。有難うございます。
 「日本一、世界一の台車枠ラインに」と40年前に台車枠ライン構築に全力で取り組んでいた入社当時の工長の言葉、 「技術と技能の接点を追求して下さい」と班長の任命を受けた時の上司からの言葉、今までご指導頂いた上司、先輩、同僚に感謝致します。今後は若い人と共により良いモノ造りに尽力していきます。
(金子雄二)

【車両機械組立工】の名工(岩瀬弘幸)  平成24年秋の褒章「黄綬褒章」受章

 岩瀬は昭和47年の入社以来、機械加工作業に従事、工法の立案から治具製作、加工プログラムの作成に至るまで主導的に取り組んで来ました。特に台車枠機械加工では、機関車から新幹線まで幅広く携わり、門型マシニングセンタを使用した加工法の基盤を築き上げ、高品質・低コスト化に多大な貢献をしています。 これらの事柄は高い評価を受け、平成 22年に日本鉄道車輌工業会卓越技能士表彰、平成23年には卓越した技能者(現代の名工)として表彰され、今回の栄誉に至りました。

受章者本人の喜びの言葉
 今回の受章で、皇居内での拝謁という、自身の人生で決して体験出来ないであろう夢舞台に立たせて頂けたことを、今までご指導して下さった上司、先輩、同僚の皆様に感謝申し上げます。  今後も自信を持って高品質な車両を送り出して行きたいと思います。 (岩瀬弘幸)  

 

『車両配管ぎ装』の名工(大庭義弘) 平成24年「卓越した技能者(現代の名工)」受賞

 大庭は昭和47年に入社以来、通勤車両から新幹線に至るまで(新幹線に於いては初代0系から最新のN700Aに至るまで)、全ての鉄道車両の配管作業に携わっています。平成10年からは班長として、平成19年から平成23年5月までは工長として、「監督者」という立場で現場の引っ張ってきました。常に図面からの事前検討を行い、自身で取付治具や各種ゲージ類の作製等を行う姿勢は今でも若手の手本になっています。その長年培った知識と技能、そして指導力は、鉄道車両の品質確保と現車作業の工数低減に大きく寄与しています。

受章者本人の喜びの言葉
  このたび名誉ある卓越した技能者表彰を受賞できましたことに心から感謝するとともに誠にありがとうございます。入社以来40年配管艤装一筋で良き上司、良き先輩、良き職場の仲間に恵まれたおかげと感謝しています。今後は後進の指導とさらなる品質向上に努めていきたいと思います。(大庭義弘)  

 

【台車組立】の名工(西村廣美) 平成22年秋の褒章「 黄綬褒章 」受章

 西村は昭和41年の入社以来、台車組立作業一筋に従事してきました。絶えず問題意識を持ち、安全や改善に対する思い入れは人一倍です。次々と要求される製品のニーズを的確に把握し、製品製作に反映させてきました。特に台車組立に必要となる治具の製作では、高品質・低コスト化に多大な貢献をしています。

  これらの事柄は高い評価を受け、平成 19年度愛知県優秀技能者表彰(愛知の名工)、平成21年度には卓越した技能者(現代の名工)として表彰され、今回の栄誉に至りました。

受章者本人の喜びの言葉
 今までにめぐり逢い、ご指導を頂いた上司・先輩方や同僚に心より感謝申し上げます。今回の褒章受章は私一人の功績ではなく、世界一の鉄道車両を作り出す当社のものづくりに関係する皆様の代表として頂いたものと思っています。  今後は若い人達と共に考え、より良い安全な台車を自信を持って世に送り出します。 (西村廣美)

技術競技会表彰所 豊川製作所  
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