中部地方整備局殿より受注し、2020年3月に竣工した「名二環服部5高架橋鋼上部工事」が「優良工事表彰」、「優良技術者表彰」を受賞し、同局愛知国道事務所長から表彰されました。
本工事は、名古屋市の外周部を通る名古屋環状2号線の南西部名古屋西JCT〜飛島JCT(仮称)間に位置する高架橋です。
工事概要
橋梁形式: | 5径間連続少数鈑桁橋2橋(内回り、外回り) |
橋長: | 210m |
重量: | 835t |
本工事では、交通量の多い国道302号を施工ヤードとして使用するため、工事の進捗に合わせて道路通行形態を段階的に変更し、内回り・外回りの高架橋の架設を分割して行いました。また、地域住民の方々に工事への理解を深めていただくための現場見学会も実施しました。
今回の表彰では、CIM(Construction Information Modeling)を活用した架設計画の策定により、複数の工事が隣接し、既設橋梁間に挟まれた狭いヤードでの工事でありながら、所定の工期で無事に工事を完成させた点が高く評価されました。
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